2014,06,09, Monday
LCCという言葉を耳にしたことはあるでしょうか?
Low Cost Carrierの頭文字をとったもので格安航空会社を指します。
最近はLCCで安く飛行機に乗れる便が増えているようです。
先週末も用事があって飛行機に乗る機会がありました。
今回は初めてLCCを利用してみたので、簡単な感想も含めて紹介します。
通常の全日空やJALの航空券は、定価では数万円しますが
1ヶ月前に購入すると、割引制度で1万円台の価格で乗ることができます。
LCCでは、なんと5000~8000円程度の価格で乗ることができてお買い得です。
今回はJetstar(ジェットスター)というLCCを利用してみました。
もともとオーストラリアに本社がありますが、日本では成田に本社があります。
通常の航空会社と違うところを箇条書きで書いてみました。
・格安で乗ることができる
・航空券の購入後キャンセル、払い戻しができない
(キャンセル待ちの搭乗も不可)
・出発の30分前に手荷物検査場を通過しなければいけない
(全日空、JALは出発15分前まで)
・飲み物の機内無料サービスがない
・座席指定、クレジッカード払いなどを行うと手数料が別途加算される
・航空機はエアバス社A320-200のみ
(国際線はB787-8採用)
・座席間隔が若干狭い
(観光バスくらいの狭さ)
・座席はリクライニング機能のみ
(音楽が聞ける機能はない。読書灯は天井のボタンを押して白色LEDが点灯する)
この箇条書きだけでもコストダウンを徹底していることがイメージできるのではないでしょうか。
客室乗務員も3名くらいしか乗っていませんし、離陸前の非常設備の説明は
ビデオ上映ではなく、口頭でのアナウンスと乗務員が実際に機材を使ってレクチャーしています。
通常の航空会社よりも50%~70%も安いので、どれだけサービスが
劣化するのか心配していたのですが、通常の航空会社と遜色ないレベルで驚きました。
飛行中の乗り心地も、通常の航空会社と同じです。
機体がボーイング社製ではなくエアバス社製なので動作音は違いますが
騒音は同じくらいで気になりません。
LCCは時間が遅れるという話をよく耳にしますが、今回のJetstarは
出発時間や到着時間の遅れは0~5分程度で、ほとんど気になりませんでした。
むしろ同じ時間帯に出発する全日空の方が10分以上遅れている感じでした。
ただし、定時運航するために「速やかに着席してください」や
「荷物を入れる際は、空いている席に移動して後方の
乗客を通すように配慮をお願いします」と言ったアナウンスが非常に多いので
ここが通常の航空会社とLCCの違いだと感じました。
通常の航空会社では、客室乗務員が多いので個別対応に余裕がありますが
LCCだと客室乗務員が3人程度で少なく、A320機体だと通路も1本しかないので
乗客に急かすようなアナウンスが入るのは効率上、仕方ないことだと思います。
言い方は非常に丁寧なので、基本的に気にならないレベルです。
大きなデメリットは、東京地方はJetstarが成田空港でしか発着していないので
自宅(神奈川県)からの移動時間が倍以上に増えて不便なところです。
羽田空港からも運行してもらえれば積極的に使う機会は増えそうですが
おそらくコストダウンの都合で成田にあると思うので難しいかもしれませんね。
しかし夜行バスと同じ値段で飛行機に乗れるのは大きな魅力ですので
毎月何度も観光地へ軽く遊びに行くために飛行機に乗る方は
Jetstarはオススメできると思います。
長所、短所をうまく工夫して乗ってみると便利だと思います。
Low Cost Carrierの頭文字をとったもので格安航空会社を指します。
最近はLCCで安く飛行機に乗れる便が増えているようです。
先週末も用事があって飛行機に乗る機会がありました。
今回は初めてLCCを利用してみたので、簡単な感想も含めて紹介します。
通常の全日空やJALの航空券は、定価では数万円しますが
1ヶ月前に購入すると、割引制度で1万円台の価格で乗ることができます。
LCCでは、なんと5000~8000円程度の価格で乗ることができてお買い得です。
今回はJetstar(ジェットスター)というLCCを利用してみました。
もともとオーストラリアに本社がありますが、日本では成田に本社があります。
通常の航空会社と違うところを箇条書きで書いてみました。
・格安で乗ることができる
・航空券の購入後キャンセル、払い戻しができない
(キャンセル待ちの搭乗も不可)
・出発の30分前に手荷物検査場を通過しなければいけない
(全日空、JALは出発15分前まで)
・飲み物の機内無料サービスがない
・座席指定、クレジッカード払いなどを行うと手数料が別途加算される
・航空機はエアバス社A320-200のみ
(国際線はB787-8採用)
・座席間隔が若干狭い
(観光バスくらいの狭さ)
・座席はリクライニング機能のみ
(音楽が聞ける機能はない。読書灯は天井のボタンを押して白色LEDが点灯する)
この箇条書きだけでもコストダウンを徹底していることがイメージできるのではないでしょうか。
客室乗務員も3名くらいしか乗っていませんし、離陸前の非常設備の説明は
ビデオ上映ではなく、口頭でのアナウンスと乗務員が実際に機材を使ってレクチャーしています。
通常の航空会社よりも50%~70%も安いので、どれだけサービスが
劣化するのか心配していたのですが、通常の航空会社と遜色ないレベルで驚きました。
飛行中の乗り心地も、通常の航空会社と同じです。
機体がボーイング社製ではなくエアバス社製なので動作音は違いますが
騒音は同じくらいで気になりません。
LCCは時間が遅れるという話をよく耳にしますが、今回のJetstarは
出発時間や到着時間の遅れは0~5分程度で、ほとんど気になりませんでした。
むしろ同じ時間帯に出発する全日空の方が10分以上遅れている感じでした。
ただし、定時運航するために「速やかに着席してください」や
「荷物を入れる際は、空いている席に移動して後方の
乗客を通すように配慮をお願いします」と言ったアナウンスが非常に多いので
ここが通常の航空会社とLCCの違いだと感じました。
通常の航空会社では、客室乗務員が多いので個別対応に余裕がありますが
LCCだと客室乗務員が3人程度で少なく、A320機体だと通路も1本しかないので
乗客に急かすようなアナウンスが入るのは効率上、仕方ないことだと思います。
言い方は非常に丁寧なので、基本的に気にならないレベルです。
大きなデメリットは、東京地方はJetstarが成田空港でしか発着していないので
自宅(神奈川県)からの移動時間が倍以上に増えて不便なところです。
羽田空港からも運行してもらえれば積極的に使う機会は増えそうですが
おそらくコストダウンの都合で成田にあると思うので難しいかもしれませんね。
しかし夜行バスと同じ値段で飛行機に乗れるのは大きな魅力ですので
毎月何度も観光地へ軽く遊びに行くために飛行機に乗る方は
Jetstarはオススメできると思います。
長所、短所をうまく工夫して乗ってみると便利だと思います。
| 雑談・日常生活::普通の日記 | 12:02 | コメント(2) |