2015,05,01, Friday
私が二輪免許を取ってから、シグナス・シルバーウイング・FJR1300の
3台に渡ってバイクのナビはSONY製nav-u(NV-U37)を使ってきました。
バイクや自転車の使用に特化していて、とても使いやすく便利です。
しかし、SONYはナビ事業から撤退してしまったため
地図データの更新が2013年4月を最後に停止されています。
最後の地図データを更新したものの次々と開通する
道路(特に圏央道・新東名などの有料道路・高速道)の
情報に追いつけなくなりました。
そこで、高速道路をメインで走るFJR1300のナビを新調させ
余ったnav-uのナビはシグナスで引き続き使う運用を決めました。
新しいナビはユピテルMCN45siです。
ユピテル製は、すでにレーダー探知機(Z320B)で使っているメーカーであり
バイク専用設計のナビであること、今後も地図データ更新が
長く続けられる見込みがあることから採用しました。
なおバイク専用ナビとしては後継機のMCN46siもありますが
MCN43si、MCN45siなどの旧製品でも、ファームウェアと
地図データを更新するとナビ機能だけはMCN46siとまったく同じになるようです。
そこでアウトレット品のMCN45siと最新地図データのセットを購入し
最新型よりも2万円安く新品のナビを手に入れることができました。
nav-u(NV-U37)とユピテルMCN45siを比較しながら
使用感をまとめてみました。
■まとめ(◎、◯は長所 △、×は短所)
◎バイク専用設計
バイクに取り付けて使用することを想定して作られているため
生活防水仕様になっています。雨の中でもケースに入れることなく使えます。
また液晶画面は広く、タッチパネルの操作も良好です。
◎ルートの修正は早い
道を間違えてしまった時のリルート機能は
かなりスムースに再検索して案内を続けてくれます。
◯地図の表示設定は細かく設定可能
地図をカラーで表示するか、グレースケールで表示するか変更できます。
また、地名の文字サイズ、ノースアップ・ヘディングアップ切り替え可能です。
地図上のアイコンも豊富で、一般的な地図を広げて
安定してもらっている感じで使うことができます。
◯バイクのキーONに連動して起動可能
バッテリーを内蔵してるナビですが、バイクのキーON/OFFに
あわせて起動・終了することが可能です。
また、キーOFFのとき10秒以内に画面タッチすれば
そのままバッテリー駆動を続けてくれる機能もあります。
◯交差点のレーンが分かる
交差点に差し掛かると、左折専用・右折専用レーンが分かるように
アイコンが表示されるため、ナビを頼りに走っている時に
どの車線にいれば良いのか分かるります。
△クレードル端子の耐久性に疑問
防水仕様ということもあり、クレードルの取り付けには力が必要です。
クレードルの取り付け・取り外しを2・3回やると
端子部分の金メッキが少し剥がれてきていることが分かりました。
ネットで調べるとピンが折れてしまった人もいるので
接続端子については耐久性に疑問が残ります。
このナビは頻繁に取り外ししないほうが良いと思います。
△レーダー探知機機能が若干弱く・取り締まり情報が曖昧
すでに使っているZ320Bのレーダー探知機と比較した結果ですが
オプションのレーダーレシーバーユニットを付けてみたところ
レーダー受信性能はZ320Bの半分でした(Z320Bはアンテナ2個内蔵)。
GPS取り締まり情報は、レーダー探知機と同じところを
アナウンスしてくれますが「一時停止取り締まりエリア」
「光電管式ネズミ捕りエリア」「白バイ追尾式取り締まりエリア」と
言った詳細内容はなく、一括して「取り締まりエリア」としか言いません。
レーダー探知機機能もありますが、同社製品の
専用モデルと比べると、だいぶ劣っていることが分かりました。
×地図表示中に標高(高度)が表示できない
nav-uでは地図表示中に現在地の高度を表示できます。
MCN45siでは現在の速度しか表示できません。
測位情報の画面を出せば現在地の高度は分かりますが
そのとき地図は表示できません。
ソフト処理的にはいつでも表示できる値なので
ぜひファームウェアの更新で高度が表示できるようにして欲しいです。
このような感じです。地図機能は概ね満足していますが
レーダー探知機機能については、既に使っている同社製Z320Bのほうが
ワンランクどころかツーランク上でした。
当初はナビとレーダー探知機の1台に集約させる目的もありましたが
基本的にレーダー探知機とナビは別々のほうが良さそうですね。
ちなみに、音声については、MCN45siのヘッドホン端子から
Z320Bの外部入力端子にミニジャックのケーブルを接続して
BluetoothでZ320から音をまとめて聞くようにしてます。
※MCN45siはステレオ音声ですが、Z320Bを経由させるとモノラルになるので注意
こんな感じでMCN45siがメインバイクのナビとして今後使います。
nav-uはセカンドバイクのシグナスXナビとして引き続き活躍予定です。
3台に渡ってバイクのナビはSONY製nav-u(NV-U37)を使ってきました。
バイクや自転車の使用に特化していて、とても使いやすく便利です。
しかし、SONYはナビ事業から撤退してしまったため
地図データの更新が2013年4月を最後に停止されています。
最後の地図データを更新したものの次々と開通する
道路(特に圏央道・新東名などの有料道路・高速道)の
情報に追いつけなくなりました。
そこで、高速道路をメインで走るFJR1300のナビを新調させ
余ったnav-uのナビはシグナスで引き続き使う運用を決めました。
新しいナビはユピテルMCN45siです。
ユピテル製は、すでにレーダー探知機(Z320B)で使っているメーカーであり
バイク専用設計のナビであること、今後も地図データ更新が
長く続けられる見込みがあることから採用しました。
なおバイク専用ナビとしては後継機のMCN46siもありますが
MCN43si、MCN45siなどの旧製品でも、ファームウェアと
地図データを更新するとナビ機能だけはMCN46siとまったく同じになるようです。
そこでアウトレット品のMCN45siと最新地図データのセットを購入し
最新型よりも2万円安く新品のナビを手に入れることができました。
nav-u(NV-U37)とユピテルMCN45siを比較しながら
使用感をまとめてみました。
■まとめ(◎、◯は長所 △、×は短所)
◎バイク専用設計
バイクに取り付けて使用することを想定して作られているため
生活防水仕様になっています。雨の中でもケースに入れることなく使えます。
また液晶画面は広く、タッチパネルの操作も良好です。
◎ルートの修正は早い
道を間違えてしまった時のリルート機能は
かなりスムースに再検索して案内を続けてくれます。
◯地図の表示設定は細かく設定可能
地図をカラーで表示するか、グレースケールで表示するか変更できます。
また、地名の文字サイズ、ノースアップ・ヘディングアップ切り替え可能です。
地図上のアイコンも豊富で、一般的な地図を広げて
安定してもらっている感じで使うことができます。
◯バイクのキーONに連動して起動可能
バッテリーを内蔵してるナビですが、バイクのキーON/OFFに
あわせて起動・終了することが可能です。
また、キーOFFのとき10秒以内に画面タッチすれば
そのままバッテリー駆動を続けてくれる機能もあります。
◯交差点のレーンが分かる
交差点に差し掛かると、左折専用・右折専用レーンが分かるように
アイコンが表示されるため、ナビを頼りに走っている時に
どの車線にいれば良いのか分かるります。
△クレードル端子の耐久性に疑問
防水仕様ということもあり、クレードルの取り付けには力が必要です。
クレードルの取り付け・取り外しを2・3回やると
端子部分の金メッキが少し剥がれてきていることが分かりました。
ネットで調べるとピンが折れてしまった人もいるので
接続端子については耐久性に疑問が残ります。
このナビは頻繁に取り外ししないほうが良いと思います。
△レーダー探知機機能が若干弱く・取り締まり情報が曖昧
すでに使っているZ320Bのレーダー探知機と比較した結果ですが
オプションのレーダーレシーバーユニットを付けてみたところ
レーダー受信性能はZ320Bの半分でした(Z320Bはアンテナ2個内蔵)。
GPS取り締まり情報は、レーダー探知機と同じところを
アナウンスしてくれますが「一時停止取り締まりエリア」
「光電管式ネズミ捕りエリア」「白バイ追尾式取り締まりエリア」と
言った詳細内容はなく、一括して「取り締まりエリア」としか言いません。
レーダー探知機機能もありますが、同社製品の
専用モデルと比べると、だいぶ劣っていることが分かりました。
×地図表示中に標高(高度)が表示できない
nav-uでは地図表示中に現在地の高度を表示できます。
MCN45siでは現在の速度しか表示できません。
測位情報の画面を出せば現在地の高度は分かりますが
そのとき地図は表示できません。
ソフト処理的にはいつでも表示できる値なので
ぜひファームウェアの更新で高度が表示できるようにして欲しいです。
このような感じです。地図機能は概ね満足していますが
レーダー探知機機能については、既に使っている同社製Z320Bのほうが
ワンランクどころかツーランク上でした。
当初はナビとレーダー探知機の1台に集約させる目的もありましたが
基本的にレーダー探知機とナビは別々のほうが良さそうですね。
ちなみに、音声については、MCN45siのヘッドホン端子から
Z320Bの外部入力端子にミニジャックのケーブルを接続して
BluetoothでZ320から音をまとめて聞くようにしてます。
※MCN45siはステレオ音声ですが、Z320Bを経由させるとモノラルになるので注意
こんな感じでMCN45siがメインバイクのナビとして今後使います。
nav-uはセカンドバイクのシグナスXナビとして引き続き活躍予定です。
| 車/バイク関係::FJR1300 | 08:41 | コメント(5) |