2015,05,03, Sunday
先月の4月からカラオケの新機種が登場したようです。
近所のカラオケボックスで導入されたとの情報を頂いたので
早速使ってみることにしました。
第一興商の最新機種LIVE DAM STADIUMです。
前機種がLIVE DAMなので、名前から見ると前機種を
改良させたモデルというのが想像できますね。
しかし、名前に反してカラオケ本体の筐体はデザインが一新され
タブレットのような大画面に変更されています。
演奏中の本体操作でも、画面に流れる映像が
出るようになったのは便利になりましたね。
個人的にはPremier DAMやLIVE DAMと比べると
タブレットに収めることを意識しているせいか、筐体設計は
かなりデザインを犠牲にして詰め込んでいる感じがします。
今作の機種だと、グッドデザイン賞の受賞は難しいかもしれません。
選曲方法など本体操作の仕様としてはLIVE DAMとほとんど変わりません。
音源もLIVE DAM、Premier DAMとまったく違いはありませんでした。
また、背景に流れる映像もLIVE DAMと変更はないように見えます。
歌詞テロップのフォントも同じように見えました。
私はカラオケの採点機能をよく使っているのですが、新機種では
精密採点DX-Gということで、少し仕様が変更されているようです。
精密採点DX-Gからは、従来の採点と比べて
「しゃくり」「こぶし」「フォール」「ビブラート」の回数を
リアルタイムに表示する機能が追加されました。
「しゃくり」「こぶし」「フォール」については数回カウントされていると
点数がわずかに上がるので、表示機能は参考になります。
ただし、ビブラートについては回数ではなく、1秒以上あって
波形がどれだけ綺麗かによって点数が変わるので
このカウントはあまり意味が無いように見えます。
また音程バーを外すと、いままでは暗い色で表示されてましたが
今作は赤色で非常に目立ちます。ヒトカラには最適ですが
友人と歌うには、ちょっと余計に感じるかもしれません。
精密採点DX-Gの結果画面です。前作と同じで2画面に分かれて表示されます。
1画面目は前作と表示内容はあまり変わりませんが、ボーナス点数という
新しい仕組みが導入されています。どうやら採点ロジックは前作と同じらしく
ボーナス点数によって、1点~3点ほど高くなる模様です。
あと、レーダーチャートが枠しか表示されず、2つのグラフが
全国平均と、自分が出した値がどっちなのか分からなくなります。
赤い枠線は全国平均のようなので、青いグラフは
薄く塗りつぶして表示して欲しいところです。
結果画面の2ページ目です。前作と違うのは
表現力の採点が折れ線グラフで詳しく表示されるようになりました。
ほとんどは抑揚だと思いますが、「しゃくり」「こぶし」「フォール」も
ここに含まれるものと考えられます。
基本的に採点については精密採点DXと変わりませんね。
気になるのはボーナス点数の仕様です。
今のところボーナス点数で一番高いのは2点です。
ほとんどの曲は1.1~1.7点くらいのものが多かったです。
ビブラートボーナス点数が2点だったときは、ビブラート評価が★4.5でした。
ボーナス点数は「音程」「表現力」「ビブラート」から出されるようなので
おそらく3点のパラメータのうち、一番良い値を選び
その値が全国平均よりどれだけ高いか(偏差値?)によって
点数が付けられているのでは?と勝手な予測をしています。
予測の範疇なので、いろいろな採点結果をもとに分析しないと
はっきりした傾向は分かりませんね。
全体を通して、LIVE DAMとほとんど変わらず
マイナーチェンジモデルと言える新機種だと思います。
採点画面が終わったあとの画面切り替えが遅いなど
まだ安定していないようなので、今後のアップデートで
煮詰めていって欲しいですね。
個人的には、「しゃくり」「こぶし」「フォール」のカウント表示よりも
リアルタイムに表現力を表示してくれる機能があったら
楽しくなるのではと思いました。
なるべくカラオケは新機種で歌ってみて、気になる点あれば
随時紹介していこうと思います。今後も良い製品を世に出して欲しいですね。
近所のカラオケボックスで導入されたとの情報を頂いたので
早速使ってみることにしました。
第一興商の最新機種LIVE DAM STADIUMです。
前機種がLIVE DAMなので、名前から見ると前機種を
改良させたモデルというのが想像できますね。
しかし、名前に反してカラオケ本体の筐体はデザインが一新され
タブレットのような大画面に変更されています。
演奏中の本体操作でも、画面に流れる映像が
出るようになったのは便利になりましたね。
個人的にはPremier DAMやLIVE DAMと比べると
タブレットに収めることを意識しているせいか、筐体設計は
かなりデザインを犠牲にして詰め込んでいる感じがします。
今作の機種だと、グッドデザイン賞の受賞は難しいかもしれません。
選曲方法など本体操作の仕様としてはLIVE DAMとほとんど変わりません。
音源もLIVE DAM、Premier DAMとまったく違いはありませんでした。
また、背景に流れる映像もLIVE DAMと変更はないように見えます。
歌詞テロップのフォントも同じように見えました。
私はカラオケの採点機能をよく使っているのですが、新機種では
精密採点DX-Gということで、少し仕様が変更されているようです。
精密採点DX-Gからは、従来の採点と比べて
「しゃくり」「こぶし」「フォール」「ビブラート」の回数を
リアルタイムに表示する機能が追加されました。
「しゃくり」「こぶし」「フォール」については数回カウントされていると
点数がわずかに上がるので、表示機能は参考になります。
ただし、ビブラートについては回数ではなく、1秒以上あって
波形がどれだけ綺麗かによって点数が変わるので
このカウントはあまり意味が無いように見えます。
また音程バーを外すと、いままでは暗い色で表示されてましたが
今作は赤色で非常に目立ちます。ヒトカラには最適ですが
友人と歌うには、ちょっと余計に感じるかもしれません。
精密採点DX-Gの結果画面です。前作と同じで2画面に分かれて表示されます。
1画面目は前作と表示内容はあまり変わりませんが、ボーナス点数という
新しい仕組みが導入されています。どうやら採点ロジックは前作と同じらしく
ボーナス点数によって、1点~3点ほど高くなる模様です。
あと、レーダーチャートが枠しか表示されず、2つのグラフが
全国平均と、自分が出した値がどっちなのか分からなくなります。
赤い枠線は全国平均のようなので、青いグラフは
薄く塗りつぶして表示して欲しいところです。
結果画面の2ページ目です。前作と違うのは
表現力の採点が折れ線グラフで詳しく表示されるようになりました。
ほとんどは抑揚だと思いますが、「しゃくり」「こぶし」「フォール」も
ここに含まれるものと考えられます。
基本的に採点については精密採点DXと変わりませんね。
気になるのはボーナス点数の仕様です。
今のところボーナス点数で一番高いのは2点です。
ほとんどの曲は1.1~1.7点くらいのものが多かったです。
ビブラートボーナス点数が2点だったときは、ビブラート評価が★4.5でした。
ボーナス点数は「音程」「表現力」「ビブラート」から出されるようなので
おそらく3点のパラメータのうち、一番良い値を選び
その値が全国平均よりどれだけ高いか(偏差値?)によって
点数が付けられているのでは?と勝手な予測をしています。
予測の範疇なので、いろいろな採点結果をもとに分析しないと
はっきりした傾向は分かりませんね。
全体を通して、LIVE DAMとほとんど変わらず
マイナーチェンジモデルと言える新機種だと思います。
採点画面が終わったあとの画面切り替えが遅いなど
まだ安定していないようなので、今後のアップデートで
煮詰めていって欲しいですね。
個人的には、「しゃくり」「こぶし」「フォール」のカウント表示よりも
リアルタイムに表現力を表示してくれる機能があったら
楽しくなるのではと思いました。
なるべくカラオケは新機種で歌ってみて、気になる点あれば
随時紹介していこうと思います。今後も良い製品を世に出して欲しいですね。