2016,07,19, Tuesday
前回の記事に引き続き、新しく買った中華鍋の話です。
現在自宅のガスコンロはリンナイRSB-206Nという業務用の内炎式コンロです。
27cm中華鍋には相性抜群のコンロですが、33cmだと鍋にあたる
炎の面積が小さいため、中華鍋専用コンロとして
鋳物コンロを買い足すことにしました。
鋳物(いもの)コンロとは、複数の金属を混ぜあわせて
型に流し込むことによって作られた金属製の大型コンロです。
ラーメン屋さんに行くと使われている光景を見ることができますが
昔の家庭でも使われていたコンロだそうです。
点火装置や安全装置がないため、チャッカマンで点火させ
ガスの流量・空気の流量を全部手動で操作しなければなりませんが
仕組みが単純なので、安くて丈夫で長持ちします。
鋳物コンロは小さいものから大きなものまでありますが
今回は二重コンロと呼ばれる、バーナーが2つあるタイプ(中型)にします。
いろいろ調べた結果、タチバナ製作所の
TS220S(二重羽根なし・種火なし 五徳セット)にしました。
通常の二重コンロは6000kcal/h前後(家庭コンロの約1.5倍~2倍の火力)なのですが
このコンロは火力がパワーアップされていて、なんと同じサイズでも
9300kcal/h(家庭コンロの約2倍~3倍)の火力があります。
二重コンロとしては最も火力のあるモデルにしてみました。
チャッカマンで点火させてみました。
内側のバーナーだけでも家庭用コンロよりも火力が強いです。
外側のバーナーも点火して最大火力の状態を撮ってみましたが、
さすが9300kcal/hはパワーが違います。
このあたりの火力なら家庭備え付けの換気扇で排熱が間に合いますし
LPガスも遮断されることなく使えます。おそらく家庭環境では
最大級の火力になるのではないでしょうか?
特に中央の炎が中華料理屋で見かけるような勢いのある火なので
33cmの中華鍋ならポテンシャルを最大限に引き出せそうです。
ちなみに自宅はLPガスなのでタチバナTS220もLPガス版を買いました。
公式サイトを見ると、コックを変えればバーナーはそのままで
都市ガスにも対応できるようです。さすが鋳物コンロは造りがシンプルですね。
将来引っ越ししても永く使えそうです。
ちなみにTwitterにてTS220の点火方法を動画で撮ってみました。
まず鍋を置いていない状態だと、内側コック(右コック)を開いて
チャッカマンで点火し、そのあと外側コック(左コック)を開いて点火すればOKです。
鍋を置いた状態であれば、内側バーナーさえ火をつけておけば
外側バーナーはコックをあけるだけで点火できます。
おそらく内側の炎が鍋に沿って広がるため、
外側バーナーのガスに引火できるからだと思われます。
中華鍋と鋳物コンロの準備ができましたので、
実際に山田工業所の中華鍋を使っていきたいと思います。
それぞれの使い心地については次回更新のブログ記事にまとめて紹介します。
現在自宅のガスコンロはリンナイRSB-206Nという業務用の内炎式コンロです。
27cm中華鍋には相性抜群のコンロですが、33cmだと鍋にあたる
炎の面積が小さいため、中華鍋専用コンロとして
鋳物コンロを買い足すことにしました。
鋳物(いもの)コンロとは、複数の金属を混ぜあわせて
型に流し込むことによって作られた金属製の大型コンロです。
ラーメン屋さんに行くと使われている光景を見ることができますが
昔の家庭でも使われていたコンロだそうです。
点火装置や安全装置がないため、チャッカマンで点火させ
ガスの流量・空気の流量を全部手動で操作しなければなりませんが
仕組みが単純なので、安くて丈夫で長持ちします。
鋳物コンロは小さいものから大きなものまでありますが
今回は二重コンロと呼ばれる、バーナーが2つあるタイプ(中型)にします。
いろいろ調べた結果、タチバナ製作所の
TS220S(二重羽根なし・種火なし 五徳セット)にしました。
通常の二重コンロは6000kcal/h前後(家庭コンロの約1.5倍~2倍の火力)なのですが
このコンロは火力がパワーアップされていて、なんと同じサイズでも
9300kcal/h(家庭コンロの約2倍~3倍)の火力があります。
二重コンロとしては最も火力のあるモデルにしてみました。
チャッカマンで点火させてみました。
内側のバーナーだけでも家庭用コンロよりも火力が強いです。
外側のバーナーも点火して最大火力の状態を撮ってみましたが、
さすが9300kcal/hはパワーが違います。
このあたりの火力なら家庭備え付けの換気扇で排熱が間に合いますし
LPガスも遮断されることなく使えます。おそらく家庭環境では
最大級の火力になるのではないでしょうか?
特に中央の炎が中華料理屋で見かけるような勢いのある火なので
33cmの中華鍋ならポテンシャルを最大限に引き出せそうです。
ちなみに自宅はLPガスなのでタチバナTS220もLPガス版を買いました。
公式サイトを見ると、コックを変えればバーナーはそのままで
都市ガスにも対応できるようです。さすが鋳物コンロは造りがシンプルですね。
将来引っ越ししても永く使えそうです。
ちなみにTwitterにてTS220の点火方法を動画で撮ってみました。
まず鍋を置いていない状態だと、内側コック(右コック)を開いて
チャッカマンで点火し、そのあと外側コック(左コック)を開いて点火すればOKです。
今回買った鋳物コンロ(TS220)の点火方法。右側コックを開いてチャッカマンで火をつける。その後は左側コックを開いて火をつける
— ねうとん (@aosya) 2016年7月16日
pic.twitter.com/HXF4tQ2NU3
鍋を置いた状態であれば、内側バーナーさえ火をつけておけば
外側バーナーはコックをあけるだけで点火できます。
おそらく内側の炎が鍋に沿って広がるため、
外側バーナーのガスに引火できるからだと思われます。
ただし鍋を置いている状態からの鋳物コンロ(TS220)点火だと、鍋によって炎が左右に伸びるので、2つ目のバーナーは、チャッカマンを使わずコックをあけるだけで引火して火が点けられるみたい pic.twitter.com/OwXB3eD85B
— ねうとん (@aosya) 2016年7月16日
中華鍋と鋳物コンロの準備ができましたので、
実際に山田工業所の中華鍋を使っていきたいと思います。
それぞれの使い心地については次回更新のブログ記事にまとめて紹介します。
| 買い物・導入レビュー::業務用機器 | 23:16 | コメント(0) |