2016,08,23, Tuesday
▼影響範囲
電子レンジが使われている一般家庭が多いと思いますが、
人によって「電子レンジ肯定派」「電子レンジ否定派」に
別れる機器でもあります。
私は普段の自炊で電子レンジをあまり使いませんが
冷蔵庫・冷凍庫に入れた食材を温めるときは
電子レンジを使いますので、肯定派の人間になると思います。
さて、今日はこちらの記事を紹介します。
電子レンジは絶対に使ってはいけない!人体に極めて危険!栄養素を全部破壊、味も不味く | ビジネスジャーナル
こちらの記事は否定派による電子レンジの危険性を
訴える記事になります。電子レンジを使う・使わないは個人の自由ですから
絶対に使わないという考えは、尊重すべきだと思います。
ただし記事を一読したところ、読み手に不安を煽らせる表現が
並んでいるだけで、実用的な情報がまったくないというのが第一印象でした。
電子レンジは兵器として作られたものという文言はありますが
軍事利用を想定して生み出されたものは、もっと身近なものがあります。
もともとコンピュータは武器の弾道計算のために発明されていますから
否定派の記事も、元兵器のコンピュータを使って
記事を作成していることになってしまいます。
また、インターネットもアメリカ国防総省が軍と民間の研究者をあつめて
軍事利用も可能な通信システムとして生まれたものが起源です。
(ただし軍事利用専用ではありません)
電子レンジの電磁波の影響ですが、同じ周波数を使うものに
無線LAN(Wi-Fi)はあります。無線LANは電波法により
最大の電波出力が0.01W(10mW)と定められています。
電子レンジ使用中は無線LANの通信速度が落ちますが、
まったく通信できなくなることはありません。
自宅では、無線LANの送信出力を定格の8分の1(12.5%)に
下げた設定で運用しています。
電子レンジ600Wの出力でも、0.00125W出力の通信用の電波が使えることから
周囲への影響はゼロではありませんが、相当下がっていることが分かりますね。
まわりが見えず、自分の価値観を押し付ける記事は誰も共感しませんので
否定派の動きを世に広めたいのであれば、少しずつ実践できる
手軽な方法を提案すべきですね。
(例えば加熱中はレンジから◯◯メートル離れたら××%影響が下がる等)
読みやすく理解しやすい記事を作るには工夫が必要です。
人によって「電子レンジ肯定派」「電子レンジ否定派」に
別れる機器でもあります。
私は普段の自炊で電子レンジをあまり使いませんが
冷蔵庫・冷凍庫に入れた食材を温めるときは
電子レンジを使いますので、肯定派の人間になると思います。
さて、今日はこちらの記事を紹介します。
電子レンジは絶対に使ってはいけない!人体に極めて危険!栄養素を全部破壊、味も不味く | ビジネスジャーナル
こちらの記事は否定派による電子レンジの危険性を
訴える記事になります。電子レンジを使う・使わないは個人の自由ですから
絶対に使わないという考えは、尊重すべきだと思います。
ただし記事を一読したところ、読み手に不安を煽らせる表現が
並んでいるだけで、実用的な情報がまったくないというのが第一印象でした。
電子レンジは兵器として作られたものという文言はありますが
軍事利用を想定して生み出されたものは、もっと身近なものがあります。
もともとコンピュータは武器の弾道計算のために発明されていますから
否定派の記事も、元兵器のコンピュータを使って
記事を作成していることになってしまいます。
また、インターネットもアメリカ国防総省が軍と民間の研究者をあつめて
軍事利用も可能な通信システムとして生まれたものが起源です。
(ただし軍事利用専用ではありません)
電子レンジの電磁波の影響ですが、同じ周波数を使うものに
無線LAN(Wi-Fi)はあります。無線LANは電波法により
最大の電波出力が0.01W(10mW)と定められています。
電子レンジ使用中は無線LANの通信速度が落ちますが、
まったく通信できなくなることはありません。
自宅では、無線LANの送信出力を定格の8分の1(12.5%)に
下げた設定で運用しています。
電子レンジ600Wの出力でも、0.00125W出力の通信用の電波が使えることから
周囲への影響はゼロではありませんが、相当下がっていることが分かりますね。
まわりが見えず、自分の価値観を押し付ける記事は誰も共感しませんので
否定派の動きを世に広めたいのであれば、少しずつ実践できる
手軽な方法を提案すべきですね。
(例えば加熱中はレンジから◯◯メートル離れたら××%影響が下がる等)
読みやすく理解しやすい記事を作るには工夫が必要です。
| 雑談・日常生活::ネットからの話題 | 23:59 | コメント(0) |