2017,04,19, Wednesday
前回のブログ記事に引き続き、新自作パソコンの話題です。
自作パソコン7号機の概要やまとめは書きましたが
組み立ての様子を書いていなかったので紹介します。
自作パソコンの組立方法は、あまり決まりはなく
以下に紹介するのは私の自己流の組立方法です。
※ダイジェストで簡単に書きます。詳細版は近日中にホームページに掲載します。
■マザーボードを箱から出す
マザーボードを取り出し、机の上に置きます。
ただし、机に直接置かず黒またはグレーのスポンジを敷いておきます。
スポンジはマザーボードの箱に入っていますのでそれを利用します。
※スポンジは導電性・非導電性のものがあります。
導電性を使う場合は通電確認せず、必ず段ボール箱の上または
PCケースに組み込んでから通電するようにしてください。
■マザーボードにメモリ取り付け
まずは、マザーボードにメモリを取り付けます。
メモリは取り付け・取り外しが簡単なので、どのタイミングで
作業しても問題はないのですが、私の場合は忘れないうちに
取り付けるため最初につけています。
メモリを接続するスロットは2~4箇所ありますが、基本的には
どこに接続しても動作します。ただし、私が購入したマザーボードは
最初に接続する場合はスロット2(DIMM A2)、2枚取り付ける場合は
スロット2と4(DIMM A2、DIMM B2)に取り付けるように指示がありました。
指示がある場合はそれに従ってください。
■CPU取り付け
CPUソケットにある、マザーボードの保護カバーを外します。
LGA1151なので接点が1151点あるものになります。
保護カバーがついているほど壊れやすい場所ですので、
CPU取り付けまでに、ここに物を落とさないよう注意してください。
Intel製Core i7 7700KのCPUです。自作パソコンの部品で
もっとも値段の高いパーツで、これだけで4万円もします。
昔はCPUを買うと、純正クーラーがついてきましたが
最近は別売りのようですね。
CPUをソケットに取り付け、固定させます。
固定レバーを下ろす時にマザーボードが多少きしむ音がしますが
それくらい力がかかるのが普通のようです。固定させるには
多少力が必要です。(DDRメモリ固定と同じくらいの力)
■CPUクーラー取り付け
CPUクーラーを取り付けます。
まずはシリコングリスを薄く塗っていきます。
薄く塗るコツとしては、透明プラスチックの使い捨てスプーンを
ヘラの代わりにして使うときれいに薄く伸ばせます。
こんな感じでヒートスプレッダ(銀色の部分)が
隠れる程度に塗ります。少なすぎても多すぎても良くありません。
CPUクーラーを取り付けていきます。最近の市販CPUクーラーは
大型化してますがマザーボード裏側に補強金具をつけることが
出来るため、ケースに入るサイズであれば気軽に使うことができます。
■マザーボードをPCケース取り付け
メモリとCPU、CPUクーラーを取り付けたら
マザーボードをPCケースに入れて固定させます。
ネジ穴が決まっていますので、所定の場所をプラスドライバーで固定させます。
■VGAカード取り付け
VGAカード(Radeon RX460)をPCI-Eスロットに取り付けます。
ミドルレンジモデルを買いましたが、一昔前のフラッグシップモデルみたいに
立派なクーラーとファンがついています。
■電源取り付け
電源(SSR-650RMS)を取り付けます。
80PLUSゴールドの電源を使うのは初めてです。
昔から変わっていませんが4箇所をネジ止めすることで固定できます。
電源を取り付けたら、各パーツへ電源ケーブルを接続させます。
マザーボードにはATX電源とCPU供給の電源(8ピンのEPS12V)を接続させます。
VGAカードは6ピンの補助電源コネクタを接続すれば完了です。
■基本構成での動作確認
マザーボード、CPU、メモリ、VGAカードの4点だけで
正常に電源が入りBIOSが起動するか基本構成でテストを行います。
初回の電源ONはCPUが交換されたことを認識するため、
画面に表示されるまで多少時間がかかります。
無事に起動して、Core i7 7700K定格の4.2GHzで駆動していることが確認できました。
最近のマザーボードはUEFI BIOSが動くので、設定画面が
GUIになって操作しやすくなりましたね。マウス操作で設定値が簡単に変更できます。
このあとSSDやDVDドライブ、ケースファンの取り付け・配線をしていきます。
続きは次回のブログ記事で紹介します。
自作パソコン7号機の概要やまとめは書きましたが
組み立ての様子を書いていなかったので紹介します。
自作パソコンの組立方法は、あまり決まりはなく
以下に紹介するのは私の自己流の組立方法です。
※ダイジェストで簡単に書きます。詳細版は近日中にホームページに掲載します。
■マザーボードを箱から出す
マザーボードを取り出し、机の上に置きます。
ただし、机に直接置かず黒またはグレーのスポンジを敷いておきます。
スポンジはマザーボードの箱に入っていますのでそれを利用します。
※スポンジは導電性・非導電性のものがあります。
導電性を使う場合は通電確認せず、必ず段ボール箱の上または
PCケースに組み込んでから通電するようにしてください。
■マザーボードにメモリ取り付け
まずは、マザーボードにメモリを取り付けます。
メモリは取り付け・取り外しが簡単なので、どのタイミングで
作業しても問題はないのですが、私の場合は忘れないうちに
取り付けるため最初につけています。
メモリを接続するスロットは2~4箇所ありますが、基本的には
どこに接続しても動作します。ただし、私が購入したマザーボードは
最初に接続する場合はスロット2(DIMM A2)、2枚取り付ける場合は
スロット2と4(DIMM A2、DIMM B2)に取り付けるように指示がありました。
指示がある場合はそれに従ってください。
■CPU取り付け
CPUソケットにある、マザーボードの保護カバーを外します。
LGA1151なので接点が1151点あるものになります。
保護カバーがついているほど壊れやすい場所ですので、
CPU取り付けまでに、ここに物を落とさないよう注意してください。
Intel製Core i7 7700KのCPUです。自作パソコンの部品で
もっとも値段の高いパーツで、これだけで4万円もします。
昔はCPUを買うと、純正クーラーがついてきましたが
最近は別売りのようですね。
CPUをソケットに取り付け、固定させます。
固定レバーを下ろす時にマザーボードが多少きしむ音がしますが
それくらい力がかかるのが普通のようです。固定させるには
多少力が必要です。(DDRメモリ固定と同じくらいの力)
■CPUクーラー取り付け
CPUクーラーを取り付けます。
まずはシリコングリスを薄く塗っていきます。
薄く塗るコツとしては、透明プラスチックの使い捨てスプーンを
ヘラの代わりにして使うときれいに薄く伸ばせます。
こんな感じでヒートスプレッダ(銀色の部分)が
隠れる程度に塗ります。少なすぎても多すぎても良くありません。
CPUクーラーを取り付けていきます。最近の市販CPUクーラーは
大型化してますがマザーボード裏側に補強金具をつけることが
出来るため、ケースに入るサイズであれば気軽に使うことができます。
■マザーボードをPCケース取り付け
メモリとCPU、CPUクーラーを取り付けたら
マザーボードをPCケースに入れて固定させます。
ネジ穴が決まっていますので、所定の場所をプラスドライバーで固定させます。
■VGAカード取り付け
VGAカード(Radeon RX460)をPCI-Eスロットに取り付けます。
ミドルレンジモデルを買いましたが、一昔前のフラッグシップモデルみたいに
立派なクーラーとファンがついています。
■電源取り付け
電源(SSR-650RMS)を取り付けます。
80PLUSゴールドの電源を使うのは初めてです。
昔から変わっていませんが4箇所をネジ止めすることで固定できます。
電源を取り付けたら、各パーツへ電源ケーブルを接続させます。
マザーボードにはATX電源とCPU供給の電源(8ピンのEPS12V)を接続させます。
VGAカードは6ピンの補助電源コネクタを接続すれば完了です。
■基本構成での動作確認
マザーボード、CPU、メモリ、VGAカードの4点だけで
正常に電源が入りBIOSが起動するか基本構成でテストを行います。
初回の電源ONはCPUが交換されたことを認識するため、
画面に表示されるまで多少時間がかかります。
無事に起動して、Core i7 7700K定格の4.2GHzで駆動していることが確認できました。
最近のマザーボードはUEFI BIOSが動くので、設定画面が
GUIになって操作しやすくなりましたね。マウス操作で設定値が簡単に変更できます。
このあとSSDやDVDドライブ、ケースファンの取り付け・配線をしていきます。
続きは次回のブログ記事で紹介します。
| パソコン関係::自作パソコン・自宅サーバ | 23:59 | コメント(0) |