2014,06,21, Saturday
今年3月にシグナスXのライトを高効率バルブからHIDに変更しました。
明るくなって快適なのですが、マルチリフレクターの副作用で
HIDの強い光が散らばってしまい、相手から眩しく見える症状が気になっています。
幸いにも対向車からパッシングされることはありませんが、
もっと安全性を高めるために改善してみました。
シェードの加工も考えたのですが、そもそもマルチリフレクターは
ハロゲンランプで使われることを前提に作られているので、
HIDの効果を引き出すためにもヘッドライトユニットごとの交換を決めました。
シグナスの純正品ヘッドライトユニットを加工して、
プロジェクター式にした社外品パーツを見つけたので
台湾から直輸入してもらいました。送り主住所が台湾の荷物は初めてです。
国際エクスプレスによる全日空の空輸で到着です。
左が新しいプロジェクター式のヘッドライトユニットです。
右のマルチリフレクターと比べると、マルチリフレクターの中に魚眼レンズと
イカリング(CCFL)がついています。かなり表情は変わりそうですね。
このライトユニットは、台湾5期(2009年式)のシグナスに簡単に
取り付けできるように配線も用意されています。
シグナスはバッテリーが座席後部にありますが、リレーハーネスも
それにあわせてケーブルが伸ばされています。
いままでリレーを使わずHIDバラストを接続していましたが
今回は初めてバッテリーから直接電気を取る、いわゆるバッ直の配線に挑戦です。
フロントカウルを外して、すでに配線されているケーブルを参考に
車体後部へケーブルを配線できる場所を探します。
手探りで配線方法は試行錯誤してましたが、結局はメットインと
右側のサイドカウルを外せば、フロントから後部のバッテリーまで
配線できることが分かりました。
スクーターなのでカウル全部外す必要があるのかと心配してましたが
普段より2箇所外すものが増えるだけなので意外と簡単です。
バッテリーに接続して、バッ直の配線が完了しました。
ヒューズもついていますので、万が一ショート発生しても安心ですね。
マイナスアースとなっているので、必ずマイナス側の線を外してから
作業するようにしてください。
バッ直の配線ができれば、あとはライトユニットの交換と配線接続です。
ライトユニットはフロントカウルに4つのネジで固定されているだけなので
プラスドライバーがあればすぐに交換できます。
今回は新しくイカリングのCCFLが増えていますので、
これにDC12Vを供給する配線が必要です。ポジションランプは
LED化させているので、電気的に余裕があるのと
ポジションランプのみの点灯でもイカリングを点けたいので
この線を分岐させてCCFLにも電気を送るようにしました。
無事にシグナスXのプロジェクター式HID化が完成しました!
作業時間は2時間かかりました。慣れれば1時間程度で完了すると思います。
今回のHIDも4300Kにしました。ポジションランプのLEDは6600Kにしています。
夜になってから点灯してみました。
プロジェクター式によりグレア光がなくなり、HIDが眩しくありません。
ロービームの照射範囲を確かめてみました。
カットラインがはっきりしていて、照らさない部分はまったく光が出ていません。
ハイビームにしてみました。HI/LO切り替えでライトユニットから
カシャカシャと音がするので、バルブはスライド式になっていると思われます。
ハイビームは文句ない照射力です。100mどころか200m先の看板もハッキリ見えそうです。
スポットライトで照らしているような感覚ですね。
このあと光軸調整で、明るく照らす範囲を調整して
夜間の運転もできるようになりました。
夜間だとイカリングだけの点灯でも、イカリング周辺の
マルチリフレクターの効果で対向車からは明るく見えますね。
今回のプロジェクター式HID化は大成功です。
対向車から眩しく見える問題は完全に解決しましたし、照射範囲も完璧です。
バッ直にしたことで、シグナスの配線にかかる負担が減りましたし
イカリングでアピール度も増えました。
プロジェクター式ライトユニットは3万円くらいかかりますが費用対効果は抜群です。
シグナスは社外パーツが豊富なので、カスタマイズが楽しくなりますね。
HID化したけど、眩しく見えたり照射範囲が気に入らない方は
プロジェクター式ライトユニットの換装はオススメしたい改造です。
明るくなって快適なのですが、マルチリフレクターの副作用で
HIDの強い光が散らばってしまい、相手から眩しく見える症状が気になっています。
幸いにも対向車からパッシングされることはありませんが、
もっと安全性を高めるために改善してみました。
シェードの加工も考えたのですが、そもそもマルチリフレクターは
ハロゲンランプで使われることを前提に作られているので、
HIDの効果を引き出すためにもヘッドライトユニットごとの交換を決めました。
シグナスの純正品ヘッドライトユニットを加工して、
プロジェクター式にした社外品パーツを見つけたので
台湾から直輸入してもらいました。送り主住所が台湾の荷物は初めてです。
国際エクスプレスによる全日空の空輸で到着です。
左が新しいプロジェクター式のヘッドライトユニットです。
右のマルチリフレクターと比べると、マルチリフレクターの中に魚眼レンズと
イカリング(CCFL)がついています。かなり表情は変わりそうですね。
このライトユニットは、台湾5期(2009年式)のシグナスに簡単に
取り付けできるように配線も用意されています。
シグナスはバッテリーが座席後部にありますが、リレーハーネスも
それにあわせてケーブルが伸ばされています。
いままでリレーを使わずHIDバラストを接続していましたが
今回は初めてバッテリーから直接電気を取る、いわゆるバッ直の配線に挑戦です。
フロントカウルを外して、すでに配線されているケーブルを参考に
車体後部へケーブルを配線できる場所を探します。
手探りで配線方法は試行錯誤してましたが、結局はメットインと
右側のサイドカウルを外せば、フロントから後部のバッテリーまで
配線できることが分かりました。
スクーターなのでカウル全部外す必要があるのかと心配してましたが
普段より2箇所外すものが増えるだけなので意外と簡単です。
バッテリーに接続して、バッ直の配線が完了しました。
ヒューズもついていますので、万が一ショート発生しても安心ですね。
マイナスアースとなっているので、必ずマイナス側の線を外してから
作業するようにしてください。
バッ直の配線ができれば、あとはライトユニットの交換と配線接続です。
ライトユニットはフロントカウルに4つのネジで固定されているだけなので
プラスドライバーがあればすぐに交換できます。
今回は新しくイカリングのCCFLが増えていますので、
これにDC12Vを供給する配線が必要です。ポジションランプは
LED化させているので、電気的に余裕があるのと
ポジションランプのみの点灯でもイカリングを点けたいので
この線を分岐させてCCFLにも電気を送るようにしました。
無事にシグナスXのプロジェクター式HID化が完成しました!
作業時間は2時間かかりました。慣れれば1時間程度で完了すると思います。
今回のHIDも4300Kにしました。ポジションランプのLEDは6600Kにしています。
夜になってから点灯してみました。
プロジェクター式によりグレア光がなくなり、HIDが眩しくありません。
ロービームの照射範囲を確かめてみました。
カットラインがはっきりしていて、照らさない部分はまったく光が出ていません。
ハイビームにしてみました。HI/LO切り替えでライトユニットから
カシャカシャと音がするので、バルブはスライド式になっていると思われます。
ハイビームは文句ない照射力です。100mどころか200m先の看板もハッキリ見えそうです。
スポットライトで照らしているような感覚ですね。
このあと光軸調整で、明るく照らす範囲を調整して
夜間の運転もできるようになりました。
夜間だとイカリングだけの点灯でも、イカリング周辺の
マルチリフレクターの効果で対向車からは明るく見えますね。
今回のプロジェクター式HID化は大成功です。
対向車から眩しく見える問題は完全に解決しましたし、照射範囲も完璧です。
バッ直にしたことで、シグナスの配線にかかる負担が減りましたし
イカリングでアピール度も増えました。
プロジェクター式ライトユニットは3万円くらいかかりますが費用対効果は抜群です。
シグナスは社外パーツが豊富なので、カスタマイズが楽しくなりますね。
HID化したけど、眩しく見えたり照射範囲が気に入らない方は
プロジェクター式ライトユニットの換装はオススメしたい改造です。
| 車/バイク関係::メンテナンス・改造 | 23:59 | コメント(0) |