2015,07,06, Monday
私は2013年3月頃からスギ花粉症を発症しました。
相模原市に住み始めて7年ですが、西側にある山から花粉が
たくさん飛んでくるため、残念ながら5年で発症しています。
まだスギ花粉は2年間の浅い経験ですが、徐々に症状が重くなり
今年の花粉シーズンでは就寝中クシャミをして目が覚める状態になりました。
かなり重い症状に悩まされ、睡眠不足で体調を崩してから
大人しく耳鼻科に通っています。
耳鼻科から処方してもらう薬(フェキソフェナジン塩酸塩錠+プランルカスト錠)は
とてもよく効き、花粉症の症状がほぼなくなるのですが
安全性の高い薬とは言え、1年のうち2ヶ月も薬を飲む期間があるのは
あまり良い気分ではありません。
そこで、スギ花粉症を根治治療できる舌下免疫療法(ぜっかめんえきりょうほう)
と呼ばれる治療に本日2015/7/6から挑戦してみることにしました。
この治療は、本来無害であるアレルギー物質を体内に入れて
慣れさせることで、花粉症の症状をなくすというメカニズムだそうです。
シダトレンと呼ばれる薬を使いますが、詳しい説明はこちらを確認して下さい。
1週間前に耳鼻科に行き、シダトレン治療を相談したところ
アレルギー反応の血液検査を行うことになりました。
今日再び通院して結果を確認したところ、スギ花粉症が正式に確認されました。
もともと私が子供の頃ハウスダストの鼻炎がひどかった時期がありました。
検査結果を見ると、過去にあったホコリ・ダニのアレルギー反応は徐々に下がってきて
スギ花粉の反応は、5年前の検査と比べて20倍も数値が高くなっていることが分かりました。
早速シダトレンの治療開始です。アレルギー反応のある物質を
入れるわけなので、2週間かけて少しずつ投与量を増やしていきます。
初回は医師立ち会いのもと、患者本人がシダトレンを口の中に入れます。
注意事項には、副作用のアナフィラキシーショック発生を
防ぐことを重視しているようで、必要以上に投与しないこと、
激しい運動は避けることなどの注意事項が書かれていました。
また、シダトレン治療の注意点は100%治る治療法ではないことです。
患者自身の慣れについては個人差があるので、まったく効果が無い人が
20%前後の割合でいるそうです。
このため、チェックシートに名前を書く必要があり、完治するとは限らないことを了承したこと
定期的に病院に来て処方箋をもらうことに同意しなければいけません。
シダトレンを投与してから、2分間は口に含んだ状態を続け、その後飲み込みます。
また30分間は副作用が発生しないか診察室で待ちます。
その後、口の中に異常が発生していないか医師が確認して、初回服用は完了です。
明日以降は自己管理で投与を続けていきます。
シダトレンはかなり面倒くさい治療で、おまけに確実に治ることが
保証されていません。私のように変わったものが好きな人でなければ
治療はお勧めできないと思います。
ただ、私はブログ定期更新を10年続けている実績もあるため
シダトレンの定期的な投与はまったく負担にならないと判断しました。
また、ネットで調べてもシダトレンを利用している人は現状少ないようですので
人柱として、実際に効果はあるのか試したいと思っています。
シダトレンによる舌下免疫療法の状況については、
定期的にブログで報告していきます。また本日からブログのカテゴリも
新設して、「花粉症対策」というカテゴリを追加しました。
長くなりましたが、最後にシダトレンの舌下免疫療法についてのまとめです。
・毎日シダトレンを口に含み、飲み込む作業が必要
⇒80%の確率で症状改善するものの、20%の確率でまったく効果がない
・この治療法で改善するのはスギ花粉のみ
⇒ヒノキやハウスダストアレルギーはまったく改善しないので注意
・シダトレンは濃グリセリンが含まれているため、若干ピリピリする
⇒甘みを感じるため、薬が苦手な方でも問題ない
・シダトレンは冷蔵庫の保管が指定されている
⇒常温でも25℃以下であれば1週間の保管OKらしい。夏は保冷剤必須。
・2015年10月まで新薬のため、処方箋は2週間分まで
⇒毎月2回は通院する必要がある
・治療期間が長く、3年以上続ける必要がある
⇒5年以上は効果が保つが、それ以降は弱くなる可能性がある
他にも詳しくまとめている記事がありましたので、こちらを参考にしてください。
花粉症対策まとめ 花粉症の根本治療薬 シダトレン スギ花粉舌下液のまとめ
とりあえず1日目の服用は、シダトレンを投与したとき
グリセリンのピリピリした感じが気になったものの、花粉成分については
まったく気になりませんでした。副作用も現在はゼロです。
今日から3年間は最低限続けていきたいと思います!
相模原市に住み始めて7年ですが、西側にある山から花粉が
たくさん飛んでくるため、残念ながら5年で発症しています。
まだスギ花粉は2年間の浅い経験ですが、徐々に症状が重くなり
今年の花粉シーズンでは就寝中クシャミをして目が覚める状態になりました。
かなり重い症状に悩まされ、睡眠不足で体調を崩してから
大人しく耳鼻科に通っています。
耳鼻科から処方してもらう薬(フェキソフェナジン塩酸塩錠+プランルカスト錠)は
とてもよく効き、花粉症の症状がほぼなくなるのですが
安全性の高い薬とは言え、1年のうち2ヶ月も薬を飲む期間があるのは
あまり良い気分ではありません。
そこで、スギ花粉症を根治治療できる舌下免疫療法(ぜっかめんえきりょうほう)
と呼ばれる治療に本日2015/7/6から挑戦してみることにしました。
この治療は、本来無害であるアレルギー物質を体内に入れて
慣れさせることで、花粉症の症状をなくすというメカニズムだそうです。
シダトレンと呼ばれる薬を使いますが、詳しい説明はこちらを確認して下さい。
1週間前に耳鼻科に行き、シダトレン治療を相談したところ
アレルギー反応の血液検査を行うことになりました。
今日再び通院して結果を確認したところ、スギ花粉症が正式に確認されました。
もともと私が子供の頃ハウスダストの鼻炎がひどかった時期がありました。
検査結果を見ると、過去にあったホコリ・ダニのアレルギー反応は徐々に下がってきて
スギ花粉の反応は、5年前の検査と比べて20倍も数値が高くなっていることが分かりました。
早速シダトレンの治療開始です。アレルギー反応のある物質を
入れるわけなので、2週間かけて少しずつ投与量を増やしていきます。
初回は医師立ち会いのもと、患者本人がシダトレンを口の中に入れます。
注意事項には、副作用のアナフィラキシーショック発生を
防ぐことを重視しているようで、必要以上に投与しないこと、
激しい運動は避けることなどの注意事項が書かれていました。
また、シダトレン治療の注意点は100%治る治療法ではないことです。
患者自身の慣れについては個人差があるので、まったく効果が無い人が
20%前後の割合でいるそうです。
このため、チェックシートに名前を書く必要があり、完治するとは限らないことを了承したこと
定期的に病院に来て処方箋をもらうことに同意しなければいけません。
シダトレンを投与してから、2分間は口に含んだ状態を続け、その後飲み込みます。
また30分間は副作用が発生しないか診察室で待ちます。
その後、口の中に異常が発生していないか医師が確認して、初回服用は完了です。
明日以降は自己管理で投与を続けていきます。
シダトレンはかなり面倒くさい治療で、おまけに確実に治ることが
保証されていません。私のように変わったものが好きな人でなければ
治療はお勧めできないと思います。
ただ、私はブログ定期更新を10年続けている実績もあるため
シダトレンの定期的な投与はまったく負担にならないと判断しました。
また、ネットで調べてもシダトレンを利用している人は現状少ないようですので
人柱として、実際に効果はあるのか試したいと思っています。
シダトレンによる舌下免疫療法の状況については、
定期的にブログで報告していきます。また本日からブログのカテゴリも
新設して、「花粉症対策」というカテゴリを追加しました。
長くなりましたが、最後にシダトレンの舌下免疫療法についてのまとめです。
・毎日シダトレンを口に含み、飲み込む作業が必要
⇒80%の確率で症状改善するものの、20%の確率でまったく効果がない
・この治療法で改善するのはスギ花粉のみ
⇒ヒノキやハウスダストアレルギーはまったく改善しないので注意
・シダトレンは濃グリセリンが含まれているため、若干ピリピリする
⇒甘みを感じるため、薬が苦手な方でも問題ない
・シダトレンは冷蔵庫の保管が指定されている
⇒常温でも25℃以下であれば1週間の保管OKらしい。夏は保冷剤必須。
・2015年10月まで新薬のため、処方箋は2週間分まで
⇒毎月2回は通院する必要がある
・治療期間が長く、3年以上続ける必要がある
⇒5年以上は効果が保つが、それ以降は弱くなる可能性がある
他にも詳しくまとめている記事がありましたので、こちらを参考にしてください。
花粉症対策まとめ 花粉症の根本治療薬 シダトレン スギ花粉舌下液のまとめ
とりあえず1日目の服用は、シダトレンを投与したとき
グリセリンのピリピリした感じが気になったものの、花粉成分については
まったく気になりませんでした。副作用も現在はゼロです。
今日から3年間は最低限続けていきたいと思います!
| 花粉症対策::シダトレン・シダキュア | 21:45 | コメント(0) |