2016,02,17, Wednesday
今日はこちらの記事を紹介します。
「iPhoneの暗号を回避できるバックドアを作れ」という政府要請をAppleが拒絶 - GIGAZINE
アメリカでは銃乱射事件の調査にて、犯人が持っていたiPhoneの
パスコードロックを破り、解析を試みようとしています。ロックを外すよう
Appleに要請したところ、Apple側はそれを拒否したことが話題になっています。
iPhoneやiPadはパスコードロックと言って
4桁または6桁の暗証番号がないと他人が使えないようにする機能があります。
iPhone5s以降、iPadAir2以降なら指紋認証も追加されていますね。
このパスコードロックではオプション設定があって、
10回間違えるとiPhoneのデータを全消去する設定もあります。
個人携帯でそういう設定している人はほとんどいないと思いますが
ビジネス用途などスマホ本体よりも保存した機密データを
守らなければいけない時には大きな効果があります。
この事件の犯人もデータ消去設定している可能性がありますので
データ消されずに内部のデータを解析したいのが政府の狙いみたいです。
このような状況のなかAppleが中立的な立場を維持し
プライバシー保護を優先した判断は素晴らしいですね。
FBIが解析できないということはそれだけAppleの技術・方針が
優れていることを裏付けていると思います。
一度iPhoneのパスワード解析に応じてしまうと、次々と
解析の依頼が飛んでくると思いますし政府やFBIが乱用すると
セキュリティの意味がなくなってしまいます。
私としてはAppleの判断は正しいと思っています。
そもそもコンピュータやインターネットは
軍事用途(弾道計算)で誕生したものです。
使い方によっては悪用もできてしまうものについては
中立的な立場を維持して、技術やノウハウを守り改良を続けていくべきです。
事件の真相については明らかになってほしいですが
Appleはユビキタス社会のあるべき姿を見せてもらったニュースでした。
「iPhoneの暗号を回避できるバックドアを作れ」という政府要請をAppleが拒絶 - GIGAZINE
アメリカでは銃乱射事件の調査にて、犯人が持っていたiPhoneの
パスコードロックを破り、解析を試みようとしています。ロックを外すよう
Appleに要請したところ、Apple側はそれを拒否したことが話題になっています。
iPhoneやiPadはパスコードロックと言って
4桁または6桁の暗証番号がないと他人が使えないようにする機能があります。
iPhone5s以降、iPadAir2以降なら指紋認証も追加されていますね。
このパスコードロックではオプション設定があって、
10回間違えるとiPhoneのデータを全消去する設定もあります。
個人携帯でそういう設定している人はほとんどいないと思いますが
ビジネス用途などスマホ本体よりも保存した機密データを
守らなければいけない時には大きな効果があります。
この事件の犯人もデータ消去設定している可能性がありますので
データ消されずに内部のデータを解析したいのが政府の狙いみたいです。
このような状況のなかAppleが中立的な立場を維持し
プライバシー保護を優先した判断は素晴らしいですね。
FBIが解析できないということはそれだけAppleの技術・方針が
優れていることを裏付けていると思います。
一度iPhoneのパスワード解析に応じてしまうと、次々と
解析の依頼が飛んでくると思いますし政府やFBIが乱用すると
セキュリティの意味がなくなってしまいます。
私としてはAppleの判断は正しいと思っています。
そもそもコンピュータやインターネットは
軍事用途(弾道計算)で誕生したものです。
使い方によっては悪用もできてしまうものについては
中立的な立場を維持して、技術やノウハウを守り改良を続けていくべきです。
事件の真相については明らかになってほしいですが
Appleはユビキタス社会のあるべき姿を見せてもらったニュースでした。
| 雑談・日常生活::ネットからの話題 | 23:59 | コメント(0) |