走行音の品質
収録した走行音の編集作業を続けています。ある程度ファイルが出来てきましたが
WMA形式へ圧縮したとき、ノイズが目立つことに気が付きました。

ノイズが目立つのはE501系以外の新規格走行音全てです(^^;
気にならない人にとっては別に良いかもしれませんが、走行音の高品質化に
努力している私から見ると深刻な問題です。

今日は丸1日、このノイズの原因調査に取り組んでみました。

ノイズ除去のフィルターを通しても変わらず、サンプリングレートを下げると
余計に悲惨な音になり……色々なことを試してみました。

現在の新規格走行音はWMA形式、サンプリングレート44.1kHz、
ビットレート64kbps(CBR)に統一しています。
128kbpsで作成した場合ではノイズがほとんど気にならないのですが
64kbpsや96kbpsではノイズが目立ちます。

ここで、E501系走行音のノイズが無いという事から録音条件に問題があると
考えたところ、ひとつの仮説が出来ました。

それは、MDへ録音するときの録音モードの違い。実はE501系の収録時は
SPモノラルモードで記録していましたが、それ以降の走行音(103系、205系500番台
TX車両)はLP2ステレオモードで記録しています。

みなさんもMDLPという言葉は聞いたことがあると思いますが、従来の記録方式と
比べて圧縮方式を強化した記録方法です。しかし、MDLP4では音質が不安定に
なるというデメリットを抱えています(MDLP2では、ほとんど気にならないレベルと
言われています)。

おそらく、MDLP2で高圧縮録音をしたものをPCに取り込み、WMAで再度圧縮した事で
ノイズが目立っている可能性が濃厚となりました。

従来の録音方式なら問題ないか明日確かめたいと思います。
走行音の品質向上に頭を抱える一日でした。


| サイト運営情報::蒼い車輪 | 20:44 | コメント(x) |
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