2011,03,19, Saturday
今週は、計画停電の時間帯でも自宅は一度も停電しませんでした。
職場や友人から話を聞く限り、計画停電で頻繁に停電する地域と
対象地域なのに、まったく停電されない地域があるようです。
自宅の近くには米軍施設と市役所、警察署があります。
私の予想としては、同じ変電所から重要施設に電気を供給しているため
対象地域でも意図的に停電させていないのではないかと考えてます。
あくまで適当に考えた仮説なので、このあたりは
東京電力の関係者でないと真実は分かりませんね。
ここから本題です。
計画停電でも自宅の電気が使えるのは、便利で良いことなのですが
勝手に電気が止まっても困らないように無停電電源装置(UPS)を買ってみました。
無停電電源装置(UPS)とは、パソコンやDVDレコーダーなど
いきなり停電で止まったら困る電気機器の電源をバックアップする装置です。
ただし、バッテリーによる非常用電源なので、数分~数十分しか保ちません。
停電してから、正しく電源を切る操作をするための延命装置みたいなものと思えばいいです。
詳しい説明は、このあたりを見ると理解しやすいと思います。
今回はUPSで録画サーバーと、ルーター、スイッチングハブをバックアップしようと考えています。
どれも、24時間365日動いているので勝手に止まると困るものです。
UPSは、CyberPower Backup CR900を購入しました。
容量は900VAで、540Wまでなら停電してもバックアップできます。
出力する電気は正弦波なので、きれいな交流電源を供給してくれるようです。
箱を開けると、品質チェックシートがでてきました。
UPSは信頼性や安定性が求められるので、しっかり検査して出荷しているようです。
UPS本体です。大きさの比較用に、新品のガムテープを置いてみました。
小型のスリムPCくらいの大きさでしょうか。重量はとても重くて11kgあります。
早速、UPSを取り付けて電源を入れてみました。
この製品の特徴は、LCDがついていて電源関係のパラメーターが
見れる機能が付いています。
コンセントからの入力電圧も測定できます。
私の自宅だと、コンセントの交流電圧は96V~98Vを指していました。
電圧だけでなく周波数も測定できます。こちらは50Hzと表示されていました。
消費電力はkW単位で表示されます。
録画サーバーとルーター、ハブ合計で消費電力は59Wのようです。
24型液晶モニタも接続したら、93Wくらいを指していました。
消費電力100W以下を900VAのUPSに繋げているので、
停電しても40~50分は大丈夫ですね。かなり余裕があります。
UPSとパソコンとの間は、USB接続で電源情報をやりとりしているので
バッテリー切れになる前に、自動シャットダウンや休止状態を行うこともできます。
■まとめ(◎、○は長所 △、×は短所)
◎バックアップ容量は余裕がある
家庭向けの格安UPSは容量が少なくて、出力波形が矩形波(55Hz?)を見かけますが
この製品は900VAで正弦波(50Hz/60Hz自動切替)が出力できます。
安心して電化製品をUPSにつけることができます。
◎警告音をオフにできる
停電したときにUPSは警告音が鳴るのが普通なのだそうです。
この製品も音は鳴りますけど、設定で消すことができます。これは便利ですね。
○音が静か
普段使う限りでは無音です。ファンの音は聞こえません。
停電になると、インバーターを冷やすためファンの音が聞こえます。
プロジェクターの冷却ファンのような音と思えばいいと思います。
△電源LEDが消灯できない
UPSには電源LEDがついて、常に青く光ります。
LCDは設定次第で普段は非表示にできるのですが
LEDを消灯させる設定がありません。
UPSの購入は初めてですが、とても満足しています。
これで計画停電によるデーター破損を気にすることなく、録画サーバーが動かせそうです。
大地震による買い占めで、カセットコンロ、懐中電灯などが売り切れてるのは
有名ですけど、地味にUPSも売り切れ続出です。
計画停電の対策のために需要が増えているようですね。私もそのうちの一人です。
職場や友人から話を聞く限り、計画停電で頻繁に停電する地域と
対象地域なのに、まったく停電されない地域があるようです。
自宅の近くには米軍施設と市役所、警察署があります。
私の予想としては、同じ変電所から重要施設に電気を供給しているため
対象地域でも意図的に停電させていないのではないかと考えてます。
あくまで適当に考えた仮説なので、このあたりは
東京電力の関係者でないと真実は分かりませんね。
ここから本題です。
計画停電でも自宅の電気が使えるのは、便利で良いことなのですが
勝手に電気が止まっても困らないように無停電電源装置(UPS)を買ってみました。
無停電電源装置(UPS)とは、パソコンやDVDレコーダーなど
いきなり停電で止まったら困る電気機器の電源をバックアップする装置です。
ただし、バッテリーによる非常用電源なので、数分~数十分しか保ちません。
停電してから、正しく電源を切る操作をするための延命装置みたいなものと思えばいいです。
詳しい説明は、このあたりを見ると理解しやすいと思います。
今回はUPSで録画サーバーと、ルーター、スイッチングハブをバックアップしようと考えています。
どれも、24時間365日動いているので勝手に止まると困るものです。
UPSは、CyberPower Backup CR900を購入しました。
容量は900VAで、540Wまでなら停電してもバックアップできます。
出力する電気は正弦波なので、きれいな交流電源を供給してくれるようです。
箱を開けると、品質チェックシートがでてきました。
UPSは信頼性や安定性が求められるので、しっかり検査して出荷しているようです。
UPS本体です。大きさの比較用に、新品のガムテープを置いてみました。
小型のスリムPCくらいの大きさでしょうか。重量はとても重くて11kgあります。
早速、UPSを取り付けて電源を入れてみました。
この製品の特徴は、LCDがついていて電源関係のパラメーターが
見れる機能が付いています。
コンセントからの入力電圧も測定できます。
私の自宅だと、コンセントの交流電圧は96V~98Vを指していました。
電圧だけでなく周波数も測定できます。こちらは50Hzと表示されていました。
消費電力はkW単位で表示されます。
録画サーバーとルーター、ハブ合計で消費電力は59Wのようです。
24型液晶モニタも接続したら、93Wくらいを指していました。
消費電力100W以下を900VAのUPSに繋げているので、
停電しても40~50分は大丈夫ですね。かなり余裕があります。
UPSとパソコンとの間は、USB接続で電源情報をやりとりしているので
バッテリー切れになる前に、自動シャットダウンや休止状態を行うこともできます。
■まとめ(◎、○は長所 △、×は短所)
◎バックアップ容量は余裕がある
家庭向けの格安UPSは容量が少なくて、出力波形が矩形波(55Hz?)を見かけますが
この製品は900VAで正弦波(50Hz/60Hz自動切替)が出力できます。
安心して電化製品をUPSにつけることができます。
◎警告音をオフにできる
停電したときにUPSは警告音が鳴るのが普通なのだそうです。
この製品も音は鳴りますけど、設定で消すことができます。これは便利ですね。
○音が静か
普段使う限りでは無音です。ファンの音は聞こえません。
停電になると、インバーターを冷やすためファンの音が聞こえます。
プロジェクターの冷却ファンのような音と思えばいいと思います。
△電源LEDが消灯できない
UPSには電源LEDがついて、常に青く光ります。
LCDは設定次第で普段は非表示にできるのですが
LEDを消灯させる設定がありません。
UPSの購入は初めてですが、とても満足しています。
これで計画停電によるデーター破損を気にすることなく、録画サーバーが動かせそうです。
大地震による買い占めで、カセットコンロ、懐中電灯などが売り切れてるのは
有名ですけど、地味にUPSも売り切れ続出です。
計画停電の対策のために需要が増えているようですね。私もそのうちの一人です。
| 買い物・導入レビュー::パソコン関係 | 23:59 | コメント(2) |
■コメント
▼ Posted by F-hiro (11年03月20日 14:13 ) ID:09.1cumE
UPSは前から欲しいと思ってたんですが、これ良さそうですね!安定感がありそう。
▼ Posted by ねうとん (11年03月21日 22:57 ) ID:7yNQtBGQ
>F-hiroさん
電気のない環境で長時間使うなら、ノートパソコンの方が有利ですけど
UPSなら、いざというときに他の電気機器をバッテリーで動かせるので
ノートパソコンとは違った安心感があります。
値段は2万円台なので、はじめてUPSを買うには
これくらいの機種が良いのではないかと思っています。
電気のない環境で長時間使うなら、ノートパソコンの方が有利ですけど
UPSなら、いざというときに他の電気機器をバッテリーで動かせるので
ノートパソコンとは違った安心感があります。
値段は2万円台なので、はじめてUPSを買うには
これくらいの機種が良いのではないかと思っています。
■コメントを投稿する