2013,11,17, Sunday
少しずつ冬が近づいてきていますが
面白そうな暖房器具があったので、試しに買ってみることにしました。
イワタニ製カセットガスストーブ(CB-STV-3)です。
名前の通り、カセットボンベを燃料として暖房できる器具になります。
電源を一切使わず、小型で軽量なところが特徴ですね。
2011年から発売された製品ですが、毎年モデルチェンジして登場しているようです。
おそらく東日本大震災を教訓に開発されたものと思われます。
CB-STV-3本体です。予想以上に本体が小さくて驚きました。
イメージとしては、一般家庭の郵便受けくらいのサイズに近いです。
本体の裏側下部にカセットボンベをセットする場所があります。
カセットコンロと同じ手順で、ボンベの取り付け・取り外しが可能です。
本体右側にガスコンロに似たツマミがあって点火することができます。
石油ストーブと違って、ガスの臭いはまったくありません。
燃焼中の音も非常に静かです。普通のガスコンロを
使っているときに聞こえる「シュー」という音がわずかに聞こえる程度です。
火力の調節はできませんが、ガスボンベ1本で約3時間は燃焼できるようです。
1kWの暖房能力ですが、自宅1LDKで15畳の部屋で試したところ
2時間の燃焼で室温20℃から24℃まで暖かくなりました。
(※空気清浄機の風量を利用して、天井付近の暖かい空気を循環するようにしています)
この静かさはエアコンやファンヒーターでは実現できないメリットですね。
購入から1日使ってみましたが、感想をまとめてみます。
■まとめ (◎、○は長所 ×、△は短所)
◎点火、消火の一連の動作が速い
エアコンの暖房や、石油ストーブと違い点火するとすぐに暖かくなります。
すぐに暖を取りたいときには最適です。
○コンパクトで軽量
電気ストーブの2分の1くらいのサイズで同じパワーがあります。
持ち運びが便利なので、部屋を移動して使うこともできます。
○ガスボンベを完全に使い切る
カセットコンロでよくある光景なのですが、強火で長時間使うと
中身のガスが残ったまま火が消えることがあります。
このストーブでは、ボンベを冷え切らないようにヒーターがついているので
完全にガスを使いきれる仕組みになっています。
△メイン暖房としては役不足
カセットガスストーブは1kWの暖房能力があります。
一般的なエアコン暖房や石油ストーブは2kW~4kWのパワーがあるため
カタログスペックから見ても、これ1台で冬を乗り切るのは難しいです。
普段はエアコンを使い、寒さが厳しくてエアコン能力が不足したときに
カセットガスストーブを補助暖房として使うスタイルが便利だと思います。
△換気が必要
燃料を燃やす暖房なので、室内の酸素を消費します。
石油ストーブと同じく、1時間毎に換気が必要です。
×ランニングコストが高い
これが一番大きな問題ですが、燃料費は暖房器具の中で一番お金がかかります。
ガスボンベをどれだけ安く買えるかによって変化します。
ホームセンター等で3本198円で特売しているものを使えば、
電気ストーブと同じくらいの費用になりますが、ヒートポンプで3倍近く能率が上がる
エアコン暖房の方が圧倒的に安く済みます。
1日中つけっぱなしにする暖房器具ではありません。
燃費の悪さが欠点ですが、補助暖房や災害時の暖房器具としては
かなり役立つ器具になると思います。
たまに使う頻度でコンパクトな暖房器具が欲しければ、これをオススメしたいですね。
面白そうな暖房器具があったので、試しに買ってみることにしました。
イワタニ製カセットガスストーブ(CB-STV-3)です。
名前の通り、カセットボンベを燃料として暖房できる器具になります。
電源を一切使わず、小型で軽量なところが特徴ですね。
2011年から発売された製品ですが、毎年モデルチェンジして登場しているようです。
おそらく東日本大震災を教訓に開発されたものと思われます。
CB-STV-3本体です。予想以上に本体が小さくて驚きました。
イメージとしては、一般家庭の郵便受けくらいのサイズに近いです。
本体の裏側下部にカセットボンベをセットする場所があります。
カセットコンロと同じ手順で、ボンベの取り付け・取り外しが可能です。
本体右側にガスコンロに似たツマミがあって点火することができます。
石油ストーブと違って、ガスの臭いはまったくありません。
燃焼中の音も非常に静かです。普通のガスコンロを
使っているときに聞こえる「シュー」という音がわずかに聞こえる程度です。
火力の調節はできませんが、ガスボンベ1本で約3時間は燃焼できるようです。
1kWの暖房能力ですが、自宅1LDKで15畳の部屋で試したところ
2時間の燃焼で室温20℃から24℃まで暖かくなりました。
(※空気清浄機の風量を利用して、天井付近の暖かい空気を循環するようにしています)
この静かさはエアコンやファンヒーターでは実現できないメリットですね。
購入から1日使ってみましたが、感想をまとめてみます。
■まとめ (◎、○は長所 ×、△は短所)
◎点火、消火の一連の動作が速い
エアコンの暖房や、石油ストーブと違い点火するとすぐに暖かくなります。
すぐに暖を取りたいときには最適です。
○コンパクトで軽量
電気ストーブの2分の1くらいのサイズで同じパワーがあります。
持ち運びが便利なので、部屋を移動して使うこともできます。
○ガスボンベを完全に使い切る
カセットコンロでよくある光景なのですが、強火で長時間使うと
中身のガスが残ったまま火が消えることがあります。
このストーブでは、ボンベを冷え切らないようにヒーターがついているので
完全にガスを使いきれる仕組みになっています。
△メイン暖房としては役不足
カセットガスストーブは1kWの暖房能力があります。
一般的なエアコン暖房や石油ストーブは2kW~4kWのパワーがあるため
カタログスペックから見ても、これ1台で冬を乗り切るのは難しいです。
普段はエアコンを使い、寒さが厳しくてエアコン能力が不足したときに
カセットガスストーブを補助暖房として使うスタイルが便利だと思います。
△換気が必要
燃料を燃やす暖房なので、室内の酸素を消費します。
石油ストーブと同じく、1時間毎に換気が必要です。
×ランニングコストが高い
これが一番大きな問題ですが、燃料費は暖房器具の中で一番お金がかかります。
ガスボンベをどれだけ安く買えるかによって変化します。
ホームセンター等で3本198円で特売しているものを使えば、
電気ストーブと同じくらいの費用になりますが、ヒートポンプで3倍近く能率が上がる
エアコン暖房の方が圧倒的に安く済みます。
1日中つけっぱなしにする暖房器具ではありません。
燃費の悪さが欠点ですが、補助暖房や災害時の暖房器具としては
かなり役立つ器具になると思います。
たまに使う頻度でコンパクトな暖房器具が欲しければ、これをオススメしたいですね。
| 買い物・導入レビュー::家電・家庭用の製品全般 | 23:59 | コメント(0) |
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