2017,01,25, Wednesday
自宅で使っているパソコンは数年前に作った自作パソコンです。
今でもパソコンは好きですが、自作パソコンの趣味はかなり落ち着いてきて
よほど性能に不満がでない限り、パーツ交換や買い替えをしなくなりました。
お金の無駄遣いが減ったのは良いこと・・・と思っていたのですが
パーツ交換をしないことで、ひとつ大きなトラブルが起きてしまいました。
なんとデータ記録用に使っている3TBハードディスクが突然故障してしまいました。
しかも故障は、起動時ではなくアイドリング状態でmp3ファイルを
再生しているときに発生しました。
音楽再生はCD音飛びのようになってしまったので、最初は
DDRメモリの接触不良でも起きたのかと思っていたのですが
ハードディスクからヘッドが読み書きのリトライを繰り返す音が聞こえたので
その瞬間ハードディスクの故障であることが分かりました。
ハードディスクにはS.M.A.R.T.と呼ばれる動作記録があって
稼働時間、電源投入回数、動作エラーなどを必ず記録しています。
そこの値を監視して、ハードディスクの寿命が近づいた時は
すぐ交換できるようにしていました。
普通ハードディスクの故障は読み書きが遅くなったり
不良セクタが徐々に増えるなどの前兆がありますが
今回は前兆がなく突然起きました。これには驚いてしまいました。
冷蔵庫や冷凍庫入れて、ディスクの歪みを減らしした状態で
動かしたりもしましたが一切データ救出はできませんでした。
故障したモデルを調べると、ヘッドが壊れやすいらしく
私のように前兆なくいきなり発生して、ヘッドとあわせてディスクも損傷し
データ救出する前に一切動かなくなることも分かりました。
設計や部品に問題があったかもしれませんが、私が使ったハードディスクは
購入から5年経過して、毎日12時間近く使っていましたので
寿命が近くなっていたことは確かかと思います。
自作パソコンの趣味が盛んなときは、2~3年に一度ハードディスクを
交換していたので寿命がくるまえに変えていたため、このようなトラブルは初めてです。
故障した3TBハードディスクからのデータ救出は一切できなかったため
業者にデータ復旧サービスを依頼しようか迷っていたのですが
自分で試行錯誤することで、80%のデータを手に入れることができました。
①オンラインストレージより復元
頻繁に使う重要なデータは、オンラインストレージと同期しているため
クラウド上と複数PCに同じデータがありハードディスク故障に影響ありませんでした。
②5年前まで使っていた1.5TBハードディスクから復元
3TBハードディスクの前は1.5TBハードディスクを使っていました。
1.5TBハードディスクも5年前に不良セクタが発生したため
すぐに3TBハードディスクへデータを移して消去したまま5年放置してました。
不良セクタがあるもののヘッドは壊れていなかったため、復元ツールを
使い、5年前から保存していたデータのほぼ全てが救出できました。
③自宅サーバのファイルから復元
自宅サーバには動画や音楽ファイルを置いてあるため、
こちらから録画したファイルなどは復元できました。
故障した3TBハードディスクからデータ救出できなくても、
他に記録していた手段をかき集めたことで80%のデータは取り戻せました。
ハードディスク1本で運用していたら大惨事でしたね。
ただし消失したデータがあるのは間違いないので、
このようなトラブルは繰り返さないよう対策をしなければいけません。
定期的な手動バックアップが一番なのですが、常にデータがもう1つあるほうが安全なので
RAIDを考慮して、データの二重化を検討したいと思います。
今でもパソコンは好きですが、自作パソコンの趣味はかなり落ち着いてきて
よほど性能に不満がでない限り、パーツ交換や買い替えをしなくなりました。
お金の無駄遣いが減ったのは良いこと・・・と思っていたのですが
パーツ交換をしないことで、ひとつ大きなトラブルが起きてしまいました。
なんとデータ記録用に使っている3TBハードディスクが突然故障してしまいました。
しかも故障は、起動時ではなくアイドリング状態でmp3ファイルを
再生しているときに発生しました。
音楽再生はCD音飛びのようになってしまったので、最初は
DDRメモリの接触不良でも起きたのかと思っていたのですが
ハードディスクからヘッドが読み書きのリトライを繰り返す音が聞こえたので
その瞬間ハードディスクの故障であることが分かりました。
ハードディスクにはS.M.A.R.T.と呼ばれる動作記録があって
稼働時間、電源投入回数、動作エラーなどを必ず記録しています。
そこの値を監視して、ハードディスクの寿命が近づいた時は
すぐ交換できるようにしていました。
普通ハードディスクの故障は読み書きが遅くなったり
不良セクタが徐々に増えるなどの前兆がありますが
今回は前兆がなく突然起きました。これには驚いてしまいました。
冷蔵庫や冷凍庫入れて、ディスクの歪みを減らしした状態で
動かしたりもしましたが一切データ救出はできませんでした。
故障したモデルを調べると、ヘッドが壊れやすいらしく
私のように前兆なくいきなり発生して、ヘッドとあわせてディスクも損傷し
データ救出する前に一切動かなくなることも分かりました。
設計や部品に問題があったかもしれませんが、私が使ったハードディスクは
購入から5年経過して、毎日12時間近く使っていましたので
寿命が近くなっていたことは確かかと思います。
自作パソコンの趣味が盛んなときは、2~3年に一度ハードディスクを
交換していたので寿命がくるまえに変えていたため、このようなトラブルは初めてです。
故障した3TBハードディスクからのデータ救出は一切できなかったため
業者にデータ復旧サービスを依頼しようか迷っていたのですが
自分で試行錯誤することで、80%のデータを手に入れることができました。
①オンラインストレージより復元
頻繁に使う重要なデータは、オンラインストレージと同期しているため
クラウド上と複数PCに同じデータがありハードディスク故障に影響ありませんでした。
②5年前まで使っていた1.5TBハードディスクから復元
3TBハードディスクの前は1.5TBハードディスクを使っていました。
1.5TBハードディスクも5年前に不良セクタが発生したため
すぐに3TBハードディスクへデータを移して消去したまま5年放置してました。
不良セクタがあるもののヘッドは壊れていなかったため、復元ツールを
使い、5年前から保存していたデータのほぼ全てが救出できました。
③自宅サーバのファイルから復元
自宅サーバには動画や音楽ファイルを置いてあるため、
こちらから録画したファイルなどは復元できました。
故障した3TBハードディスクからデータ救出できなくても、
他に記録していた手段をかき集めたことで80%のデータは取り戻せました。
ハードディスク1本で運用していたら大惨事でしたね。
ただし消失したデータがあるのは間違いないので、
このようなトラブルは繰り返さないよう対策をしなければいけません。
定期的な手動バックアップが一番なのですが、常にデータがもう1つあるほうが安全なので
RAIDを考慮して、データの二重化を検討したいと思います。
| パソコン関係::自作パソコン・自宅サーバ | 23:59 | コメント(0) |
■コメント
■コメントを投稿する