いま、治しに行きます
中学時代の友人である空さんの家へ行ってきました。
ノートパソコンの具合がおかしいと言うことで、PC修理も兼ねて訪問です。


ノートパソコンの症状を見てみると、Windowsが全くブートしません。
そして、電源を入れていると「カラカラカラカラ…」と異様な音を発しながら
ハードディスクが回転しているようです。試しにCDブートでチェックできる
MEMTEST86を動かしてみたところ、メモリのエラーはゼロでした。

……間違いなくハードディスクが壊れていますね。

と言うことで、ハードディスクを買いに某電器屋さんへお出かけです。
あとノートパソコンのメモリが256MBしか積んでいないのでメモリを256MB一枚増設することも決定。

ハードディスクは故障したものと同じ80GB(2.5インチ、P-ATA、4200rpm)のものを購入。
メモリは元々hynixチップのメモリが取り付けられていたので、どうせ買うなら同じチップにしておこうと
パソコン相談用カウンターで店員さんに相談してみました。


***

自分「すみません、こちらに販売されているBUFFALOやIODATAなどのメモリで
    hynixチップを使ったモジュールがあるか調べてもらうことはできませんか?」

店員A「…………。いま、専門の担当者をお呼びしますので…」

(店員Bがやってきました)
(先ほどと同じ質問をしてみる)

店員B「申し訳ございませんが、hynixというメーカーは存じません…」

自分「もし出来れば、それぞれのメモリを開封してモジュールを見せてもらえないでしょうか?」

(店員さんが、それぞれのメーカーのモジュールを開けて見せてくれます)
(今回はIODATAのメモリがhynixチップでした)

自分「あ、これですね。こちらのメモリでお願いします」

店員B「はい、かしこまりました」
店員B「あの…どのようにしてメモリを見分けているのですか?」

自分「メモリのチップの部分に灰色の文字で名前が書かれているので、
    そこにhynixと書かれているかどうかで区別していたんですよ」

店員B「そうですか、勉強になりました」

***


専門の担当者は自作パソコン作成の経験がないみたい。大手家電量販店では
よくある光景です。それでもメモリのモジュールを1つ1つ丁寧に見せてもらえたのには
助かりました。誠意ある対応をしてくださった店員さんに感謝です。


パーツを持ち帰り、メモリを増設したりHDDの交換は無事終了。
WindowsXPの新規インストールやドライバ類も入れて、トラブルなく修理は成功しました。
メモリを合計512MBへ増設したおかげで反応も良くなりました。


やはりWindowsXPを使うならメモリは512MB、WindowsVistaを使うなら1GBくらい載せていないと
反応が極端に悪くなります。いまだとメモリは安いので、パソコンが遅く感じる方は
メモリ増設をお勧めしますよ。


| パソコン関係::自作パソコン・自宅サーバ | 23:59 | コメント(0) |
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