2009,06,29, Monday
先日アキバで買ってきたベアボーンを紹介します。
購入したのはShuttle X27Dというもの。ATOMという低消費電力の
CPUとマザーボードがついている小型PCケースです。
新しい自宅サーバのマシンとして買ってみましたよ。
小型のダンボールに入っています。
驚くくらい軽く、自転車のカゴにも入るくらいの小ささです。
X27Dのケースを開けた状態です。パソコンに詳しい人なら、ボタン電池やIDEコネクタの
大きさから見て、このマザーボードがどれだけコンパクトなのか分かると思います。
A4ノートと同じくらいのサイズですね。
ヒートシンクが2つありますが、上のファンがついた方がチップセット、
下のヒートシンクだけの方がATOMのCPUクーラーとなります。
チップセットファンの騒音ですが、4600rpmで回っていても音は気になりません。
メーカー製ノートパソコンの冷却ファンみたいに、静かに動いている感じです。
さすがに、時計の秒針が聞こえるような静かな部屋だと気になるかもしれませんが
普通に使う限りでは騒音に困ることはないと思います。
なんとオンボードVGA出力にDVI出力端子がついています。これにはビックリです。
液晶モニタが主流ですから、これからこういうタイプの製品が多くなりそうですね。
メモリスロットは1つしかないので2GB(DDR2 800)を装着。HDDはHGSTの160GB(2.5インチSATA)です。
現在の自宅サーバはVine Linuxで動かしていますが、新しい自宅サーバではCentOSで動かす予定です。
CentOSのインストールも無事に終了。
ネットで調べると、X27DにCentOSを入れるとLANカードを
間違った型番で認識する問題があるらしいです。しかし、私が入れたCentOS 5.3だと
誤認識するトラブルなく普通に正しいドライバが入っていました。
心配していた問題が起こらず安心しました。自動で認識するならアップデートも楽にできますね。
インストール後にシステムモニタを見てみました。
ATOM 330(デュアルコア+HTテクノロジ)で4コアとして認識されています。
消費電力8Wの省エネCPUとは思えない画面ですね。
Linux環境のメモリ2GBだとかなり余裕があるみたいです。
こんな感じで、新しい自宅サーバを作っています。
この後は1.5TBのハードディスクを入れたり、各種設定やインストールして
データを引っ越しすれば新自宅サーバ完成です。
最後に、X27Dの感想を箇条書きでまとめておきます。
ベアボーン購入を検討している人には、少し役立つかもしれません。
■良い点、特徴
・2万円以下で疑似クワッドコアのマシンが手に入る
(コストパフォーマンス最強)
・軽量&コンパクト
(TVゲーム機が1台増えた感覚で置ける)
・DVIとD-sub端子が付いている
(モニタ接続に困らない)
・電源が青LEDランプ
(HDDアクセスランプはオレンジ)
・ケースは頑丈で通気性は抜群
(安価なベアボーンにしては良い品質)
・固体コンデンサを使用して耐久性は高い
(マザーボード以外にもベアボーン内12V電源変換基盤も固体コンデンサみたい)
■気になる点
・電源スイッチが押しにくい。リセットスイッチがない
(爪で押す感じになるので、頻繁に電源入れる使い方には不向き)
・PCIスロットが無い
(増設カードは1つも挿せません)
・CPU使用率が常時100%だとヒートシンクが結構熱くなる
(熱暴走するほどの熱さではないが、エンコードPC用途としては不向き)
・ACアダプタも結構熱い
(余っているCPUクーラー乗せれば安心)
と言うことで、拡張性が少ないことと、高負荷を続けると結構熱くなる点がデメリットでしょうか。
普段のアイドル時なら、熱は全然でないので問題ありません。
ファイルサーバ、メディアサーバ、自宅サーバには最適のベアボーンだと思います。
購入したのはShuttle X27Dというもの。ATOMという低消費電力の
CPUとマザーボードがついている小型PCケースです。
新しい自宅サーバのマシンとして買ってみましたよ。
小型のダンボールに入っています。
驚くくらい軽く、自転車のカゴにも入るくらいの小ささです。
X27Dのケースを開けた状態です。パソコンに詳しい人なら、ボタン電池やIDEコネクタの
大きさから見て、このマザーボードがどれだけコンパクトなのか分かると思います。
A4ノートと同じくらいのサイズですね。
ヒートシンクが2つありますが、上のファンがついた方がチップセット、
下のヒートシンクだけの方がATOMのCPUクーラーとなります。
チップセットファンの騒音ですが、4600rpmで回っていても音は気になりません。
メーカー製ノートパソコンの冷却ファンみたいに、静かに動いている感じです。
さすがに、時計の秒針が聞こえるような静かな部屋だと気になるかもしれませんが
普通に使う限りでは騒音に困ることはないと思います。
なんとオンボードVGA出力にDVI出力端子がついています。これにはビックリです。
液晶モニタが主流ですから、これからこういうタイプの製品が多くなりそうですね。
メモリスロットは1つしかないので2GB(DDR2 800)を装着。HDDはHGSTの160GB(2.5インチSATA)です。
現在の自宅サーバはVine Linuxで動かしていますが、新しい自宅サーバではCentOSで動かす予定です。
CentOSのインストールも無事に終了。
ネットで調べると、X27DにCentOSを入れるとLANカードを
間違った型番で認識する問題があるらしいです。しかし、私が入れたCentOS 5.3だと
誤認識するトラブルなく普通に正しいドライバが入っていました。
心配していた問題が起こらず安心しました。自動で認識するならアップデートも楽にできますね。
インストール後にシステムモニタを見てみました。
ATOM 330(デュアルコア+HTテクノロジ)で4コアとして認識されています。
消費電力8Wの省エネCPUとは思えない画面ですね。
Linux環境のメモリ2GBだとかなり余裕があるみたいです。
こんな感じで、新しい自宅サーバを作っています。
この後は1.5TBのハードディスクを入れたり、各種設定やインストールして
データを引っ越しすれば新自宅サーバ完成です。
最後に、X27Dの感想を箇条書きでまとめておきます。
ベアボーン購入を検討している人には、少し役立つかもしれません。
■良い点、特徴
・2万円以下で疑似クワッドコアのマシンが手に入る
(コストパフォーマンス最強)
・軽量&コンパクト
(TVゲーム機が1台増えた感覚で置ける)
・DVIとD-sub端子が付いている
(モニタ接続に困らない)
・電源が青LEDランプ
(HDDアクセスランプはオレンジ)
・ケースは頑丈で通気性は抜群
(安価なベアボーンにしては良い品質)
・固体コンデンサを使用して耐久性は高い
(マザーボード以外にもベアボーン内12V電源変換基盤も固体コンデンサみたい)
■気になる点
・電源スイッチが押しにくい。リセットスイッチがない
(爪で押す感じになるので、頻繁に電源入れる使い方には不向き)
・PCIスロットが無い
(増設カードは1つも挿せません)
・CPU使用率が常時100%だとヒートシンクが結構熱くなる
(熱暴走するほどの熱さではないが、エンコードPC用途としては不向き)
・ACアダプタも結構熱い
(余っているCPUクーラー乗せれば安心)
と言うことで、拡張性が少ないことと、高負荷を続けると結構熱くなる点がデメリットでしょうか。
普段のアイドル時なら、熱は全然でないので問題ありません。
ファイルサーバ、メディアサーバ、自宅サーバには最適のベアボーンだと思います。
| パソコン関係::自作パソコン・自宅サーバ | 22:49 | コメント(0) |
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