2010,05,26, Wednesday
新しい自作パソコン6号機が完成したので紹介します。
内容が多いので、自作パソコンに興味のある方はご覧ください。
■コンセプト
1.動作音が聞こえない
(時計より静かであること)
2.ACアダプタで動く
(消費電力80W以下であること)
3.Intelの超低消費電力CPUとSSD搭載
(話題のパーツを使うこと)
4.自宅サーバの24時間365日稼働に対応
(長時間でも安定して動くこと)
■購入したパーツを紹介
ATOM D510を搭載したマザーボード「GIGABYTE GA-510UD」と
UMAXのメモリ(2GBx2枚)、そして150WのACアダプタ「PicoPSU-150XT SET」です。
150WのACアダプタは電源変換効率が95%とのことで、
これを使うだけで10W以上も消費電力が減るらしいです。
電源のファンもありませんので、騒音はゼロです。
GIGABYTE製のマザーボードを買ったのは初めてだったりします。
他のベアボーン用マザーボードと比べて、SATAが4つ付いていることと
すべて固体コンデンサを採用しているところが購入の決め手でした。
システムドライブにはIntelのSSD「X25-V」にしてみました。初のSSDです。
データ用にはSeagateの低消費電力2TBハードディスクST32000542ASを購入。
PCケースはAntecのSolo(黒)にしてみました。
いつもケースは安いものを使ってましたが、今回は1万円台の製品をチョイス。
電源がないのに、かなり重くてビックリしました。
HDD防振ゴムもついていて、静音性に特化したケースですね。
■組み立て
ATXのケースに、ITXのマザーボードを取り付けます。
ねじ穴はATXと同じなのでベアボーン用もそのまま設置できます。
マザーボードが小さいので、やたらケース内に余裕があります。
IntelのSSDです。
ノート用HDDにしようか迷ってましたが試しに買ってみました。
BIOSでも認識されます。CPU以外でIntelのメーカー名が
表示されているのは珍しい光景ですね。
■ベンチマーク
HDBENCHでの結果です。数ヶ月前に作ったCore i7の
自作パソコン5号機と比べると、基本的に負けています。
しかし、Cドライブの読み込み速度だけは間違いなく勝っています。
SSDの力がしっかり発揮されていますね。
ちなみにAHCIモードではなく、従来のIDEモードで動かしたときの数値です。
ちなみにSuper PIの104万桁は1分28秒でした。
6~7年前のパソコン並の速度とはいえ、消費電力が8Wですから驚きです。
基本的にデュアルコア+HTテクノロジで4コア状態で動いています。
熱が出なくて低消費電力のパーツを買ったので
パソコンは全然熱くありません。意外なことに一番熱いのはメモリです。
■自作パソコン6号機の構成まとめ
CPU:Intel ATOM D510
M/B:GIGABYTE GA-D510UD
メモリ:UMAX DDR2-800 2GBx2
SSD:Intel X25-V (40GB)
HDD:Seagate ST32000542AS (5900rpm,2TB)
電源:PicoPSU-150XT SET (150W ACアダプタ)
ケース:Antec solo(黒)
静音、省エネを重視したのでコストが高くつきました。
一番高かったパーツは、なんとACアダプタです。15000円でした。
今回組み立てた自作パソコン6号機は、録画サーバ、ファイルサーバ、
プリントサーバなど常時稼働する自宅サーバとして活躍してもらう予定です。
内容が多いので、自作パソコンに興味のある方はご覧ください。
■コンセプト
1.動作音が聞こえない
(時計より静かであること)
2.ACアダプタで動く
(消費電力80W以下であること)
3.Intelの超低消費電力CPUとSSD搭載
(話題のパーツを使うこと)
4.自宅サーバの24時間365日稼働に対応
(長時間でも安定して動くこと)
■購入したパーツを紹介
ATOM D510を搭載したマザーボード「GIGABYTE GA-510UD」と
UMAXのメモリ(2GBx2枚)、そして150WのACアダプタ「PicoPSU-150XT SET」です。
150WのACアダプタは電源変換効率が95%とのことで、
これを使うだけで10W以上も消費電力が減るらしいです。
電源のファンもありませんので、騒音はゼロです。
GIGABYTE製のマザーボードを買ったのは初めてだったりします。
他のベアボーン用マザーボードと比べて、SATAが4つ付いていることと
すべて固体コンデンサを採用しているところが購入の決め手でした。
システムドライブにはIntelのSSD「X25-V」にしてみました。初のSSDです。
データ用にはSeagateの低消費電力2TBハードディスクST32000542ASを購入。
PCケースはAntecのSolo(黒)にしてみました。
いつもケースは安いものを使ってましたが、今回は1万円台の製品をチョイス。
電源がないのに、かなり重くてビックリしました。
HDD防振ゴムもついていて、静音性に特化したケースですね。
■組み立て
ATXのケースに、ITXのマザーボードを取り付けます。
ねじ穴はATXと同じなのでベアボーン用もそのまま設置できます。
マザーボードが小さいので、やたらケース内に余裕があります。
IntelのSSDです。
ノート用HDDにしようか迷ってましたが試しに買ってみました。
BIOSでも認識されます。CPU以外でIntelのメーカー名が
表示されているのは珍しい光景ですね。
■ベンチマーク
HDBENCHでの結果です。数ヶ月前に作ったCore i7の
自作パソコン5号機と比べると、基本的に負けています。
しかし、Cドライブの読み込み速度だけは間違いなく勝っています。
SSDの力がしっかり発揮されていますね。
ちなみにAHCIモードではなく、従来のIDEモードで動かしたときの数値です。
ちなみにSuper PIの104万桁は1分28秒でした。
6~7年前のパソコン並の速度とはいえ、消費電力が8Wですから驚きです。
基本的にデュアルコア+HTテクノロジで4コア状態で動いています。
熱が出なくて低消費電力のパーツを買ったので
パソコンは全然熱くありません。意外なことに一番熱いのはメモリです。
■自作パソコン6号機の構成まとめ
CPU:Intel ATOM D510
M/B:GIGABYTE GA-D510UD
メモリ:UMAX DDR2-800 2GBx2
SSD:Intel X25-V (40GB)
HDD:Seagate ST32000542AS (5900rpm,2TB)
電源:PicoPSU-150XT SET (150W ACアダプタ)
ケース:Antec solo(黒)
静音、省エネを重視したのでコストが高くつきました。
一番高かったパーツは、なんとACアダプタです。15000円でした。
今回組み立てた自作パソコン6号機は、録画サーバ、ファイルサーバ、
プリントサーバなど常時稼働する自宅サーバとして活躍してもらう予定です。
| パソコン関係::自作パソコン・自宅サーバ | 23:33 | コメント(2) |
■コメント
▼ Posted by なかてつ (10年05月31日 16:22 ) ID:uXWI/gqw
マザーボードの割にケースが大きすぎのような…。
ITXマザボを使うPCはケースが小さすぎなモノが多いので
排熱等を考えると効率はいいのかもしれませんね。
ゴツいパソコンだとこれからの時期は灼熱地獄になるので…。
ITXマザボを使うPCはケースが小さすぎなモノが多いので
排熱等を考えると効率はいいのかもしれませんね。
ゴツいパソコンだとこれからの時期は灼熱地獄になるので…。
▼ Posted by ねうとん (10年05月31日 20:16 ) ID:D1aruutw
>なかてつ
廃熱ですが、本体から出てくる風は冷たいです。
ケースは意図的に大きいサイズのものを使っています。
大きいと言ってもミドルタワー型(DVDドライブが4つ入るサイズ)のケースです。
それだけマザーボードが小さいということですね。
マザーボードと同じサイズのベアボーンも使ったことがありますが
かなり窮屈で作業が大変でしたよ。
廃熱ですが、本体から出てくる風は冷たいです。
ケースは意図的に大きいサイズのものを使っています。
大きいと言ってもミドルタワー型(DVDドライブが4つ入るサイズ)のケースです。
それだけマザーボードが小さいということですね。
マザーボードと同じサイズのベアボーンも使ったことがありますが
かなり窮屈で作業が大変でしたよ。
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