2014,08,23, Saturday
前々回の記事ではCanonインクジェット複合機MP500を
置き換える話をして、先にスキャナを変更したことを紹介しました。
ようやく待望のレーザープリンタが到着したので紹介したいと思います。
購入した機種はNEC製MultiWriter 5750Cにしました。
A4サイズ印刷ができるカラーレーザープリンタです。
この機種にした理由としては、かなり安価で売られていることです。
レーザープリンタだと数万円する高価な機種ですが
これはなんと1万円前半で購入することができます。
インクジェット機と本体価格に差がなかったのが大きいです。
また、NEC製となっていますが、正確には富士ゼロックス製のOEM品です。
富士ゼロックスはオフィス向けコピー機、印刷機をたくさん製造している
大手メーカー品であるため、安価でも設計はしっかりしていると予想して選びました。
一般家庭ではインクジェット機が主流ですが
職場ではよく使われているカラーレーザープリンタを購入してみました。
段ボール箱は大きくて、電子レンジ購入時よりもサイズは大きいですね。
箱を開けるとプリンタは重量があるので、2人以上で運ぶように注意書きが記されています。
2人以上の運搬が指示されていますが25kg程度なので
普通に一人で運んで設置することができました。
保護シートやテープが貼られているので、すべて除去します。
本体の右側扉を開けると、トナーをセットする場所が見えます。
トナーはCMYKの4色があってシアン、マゼンタ、イエロー、キープレート(黒)となります。
セットの方法は簡単で、本体に入れて左側にずらすと固定されます。
トナーは、インクと同じ役割を持つ物なので慎重に扱います。
このプリンタはオプション品で両面印刷ユニットがあります。
両面印刷ユニットをつけるとA4用紙のみ両面印刷ができるようになります。
これで準備完了です。
電源を投入すると、自動でプリンタの調整してくれます。
自動調整が終わったあとは、LANケーブルを接続してIPアドレスを決めます。
プリンタは固定IPにした方が使い勝手はいいと思います。
オフィス用の製品であるため、サブネットマスクの初期値は
クラスBの16bit(255.255.0.0)となっています。家庭で使う場合だと、
クラスCの24bit(255.255.255.0)に設定する必要がありますので注意してください。
早速、印刷をしてみました。
職場で聞き慣れた動作音がしてから、すぐにA4用紙が出てきました。
インクジェットとは方式が違うので、コントラストは高く
鮮明で非常に綺麗です。新聞の折込広告に近い仕上がりです。
■まとめ(◎、◯は長所 △、×は短所)
◎素晴らしい発色
インクジェットと違って、はっきり鮮やかに印字されます。
コントラスト比は高く、ブラウン管テレビやプラズマテレビのような発色です。
また、印刷物が水に濡れても滲まないのが特徴です。
◎印刷時の振動がない
インクジェット機では、昔のワープロ印刷のように
ヘッドが往復する度に紙が徐々に出てきますけどレーザープリンタでは
一気に紙が出てくるので、印刷中の振動がないのも良いです。
◎印刷速度が速い
インクジェットプリンタと比べると、印刷速度は非常に速いです。
特に差が出るのはカラー印刷のときですね。
カラー印刷でも、モノクロとそんなに変わらないのでストレスは全くありません。
○メンテナンスしやすい
このプリンタは本体前面と右側側面のフタが開くようになっています。
これだけで、両面印刷ユニット、感光ドラム、トナーのメンテナンスができるので
狭い場所に設置しても使い勝手が良いです。
万が一、紙詰まりが発生しても全面扉を開くだけで対応できます。
○状態を確認しやすい
LAN接続で使っていますがプリンタドライバを入れると
それぞれのPCからレーザープリンタの状態が確認できます。
状態確認は専用のアプリだけでなく、ブラウザのWeb設定からでもチェックできるので
使い勝手がとても良いです。さすがオフィス用の製品ですね。
△筐体が大きい
レーザープリンタの中ではコンパクトな部類ですが
インクジェット機と比べると2倍~4倍近くの大きさがあります。
ただし、背が高くなっているだけで縦横のスペースは
インクジェット機と大きな差はありません。
△動作音は大きい
「ウィーン」「ガー」と言うように、大型コピー機のような
動作音はするので、インクジェット機より音は大きいです。
印刷速度が速いため、気になるほどの音量ではありません。
エラーのときはビープ音が鳴りますが、設定で消音させることはできます。
△消費電力が高い
ワットチェッカーで測定したところ普段は電気を使いませんが
ウォームアップ中や印刷中は約800W近くの消費電力があります。
また突入電流も大きく、動作するときに部屋の明かりが一瞬暗くなります。
職場だと問題ないですが、配電線の細い家庭だと電圧降下が起こるかもしれません。
×手差し給紙が難しい
手差し給紙にて、給紙部分の両側を抑える
スライド式の用紙ガイドがあります。この用紙ガイドがかなり緩いので、
知らずにセットすると斜めに給紙することが多いです。
特にハガキのように幅の小さい紙は、手差しでは斜めに印刷されやすいです。
コツを掴めば真っ直ぐ印刷できるのですが
事前に練習する必要があるので注意してください。
こんな感じですね。
レーザープリンタと言えば会社や事務所で使われる
オフィス向け機器というイメージですが、そろそろ
家庭でも使えるくらい敷居は下がってきた感じですね。
レーザープリンタになるとCDラベル印刷やフチなし印刷が
できなくなりますが、それを補うくらいの印刷スピードと
印刷品質があります。
先に購入したスキャナと連動して
パソコン経由してコピー機能もできるようになりました。
ランニングコストも安いので、メンテナンスを
気にせず使いたい方にはオススメできると思います。
置き換える話をして、先にスキャナを変更したことを紹介しました。
ようやく待望のレーザープリンタが到着したので紹介したいと思います。
購入した機種はNEC製MultiWriter 5750Cにしました。
A4サイズ印刷ができるカラーレーザープリンタです。
この機種にした理由としては、かなり安価で売られていることです。
レーザープリンタだと数万円する高価な機種ですが
これはなんと1万円前半で購入することができます。
インクジェット機と本体価格に差がなかったのが大きいです。
また、NEC製となっていますが、正確には富士ゼロックス製のOEM品です。
富士ゼロックスはオフィス向けコピー機、印刷機をたくさん製造している
大手メーカー品であるため、安価でも設計はしっかりしていると予想して選びました。
一般家庭ではインクジェット機が主流ですが
職場ではよく使われているカラーレーザープリンタを購入してみました。
段ボール箱は大きくて、電子レンジ購入時よりもサイズは大きいですね。
箱を開けるとプリンタは重量があるので、2人以上で運ぶように注意書きが記されています。
2人以上の運搬が指示されていますが25kg程度なので
普通に一人で運んで設置することができました。
保護シートやテープが貼られているので、すべて除去します。
本体の右側扉を開けると、トナーをセットする場所が見えます。
トナーはCMYKの4色があってシアン、マゼンタ、イエロー、キープレート(黒)となります。
セットの方法は簡単で、本体に入れて左側にずらすと固定されます。
トナーは、インクと同じ役割を持つ物なので慎重に扱います。
このプリンタはオプション品で両面印刷ユニットがあります。
両面印刷ユニットをつけるとA4用紙のみ両面印刷ができるようになります。
これで準備完了です。
電源を投入すると、自動でプリンタの調整してくれます。
自動調整が終わったあとは、LANケーブルを接続してIPアドレスを決めます。
プリンタは固定IPにした方が使い勝手はいいと思います。
オフィス用の製品であるため、サブネットマスクの初期値は
クラスBの16bit(255.255.0.0)となっています。家庭で使う場合だと、
クラスCの24bit(255.255.255.0)に設定する必要がありますので注意してください。
早速、印刷をしてみました。
職場で聞き慣れた動作音がしてから、すぐにA4用紙が出てきました。
インクジェットとは方式が違うので、コントラストは高く
鮮明で非常に綺麗です。新聞の折込広告に近い仕上がりです。
■まとめ(◎、◯は長所 △、×は短所)
◎素晴らしい発色
インクジェットと違って、はっきり鮮やかに印字されます。
コントラスト比は高く、ブラウン管テレビやプラズマテレビのような発色です。
また、印刷物が水に濡れても滲まないのが特徴です。
◎印刷時の振動がない
インクジェット機では、昔のワープロ印刷のように
ヘッドが往復する度に紙が徐々に出てきますけどレーザープリンタでは
一気に紙が出てくるので、印刷中の振動がないのも良いです。
◎印刷速度が速い
インクジェットプリンタと比べると、印刷速度は非常に速いです。
特に差が出るのはカラー印刷のときですね。
カラー印刷でも、モノクロとそんなに変わらないのでストレスは全くありません。
○メンテナンスしやすい
このプリンタは本体前面と右側側面のフタが開くようになっています。
これだけで、両面印刷ユニット、感光ドラム、トナーのメンテナンスができるので
狭い場所に設置しても使い勝手が良いです。
万が一、紙詰まりが発生しても全面扉を開くだけで対応できます。
○状態を確認しやすい
LAN接続で使っていますがプリンタドライバを入れると
それぞれのPCからレーザープリンタの状態が確認できます。
状態確認は専用のアプリだけでなく、ブラウザのWeb設定からでもチェックできるので
使い勝手がとても良いです。さすがオフィス用の製品ですね。
△筐体が大きい
レーザープリンタの中ではコンパクトな部類ですが
インクジェット機と比べると2倍~4倍近くの大きさがあります。
ただし、背が高くなっているだけで縦横のスペースは
インクジェット機と大きな差はありません。
△動作音は大きい
「ウィーン」「ガー」と言うように、大型コピー機のような
動作音はするので、インクジェット機より音は大きいです。
印刷速度が速いため、気になるほどの音量ではありません。
エラーのときはビープ音が鳴りますが、設定で消音させることはできます。
△消費電力が高い
ワットチェッカーで測定したところ普段は電気を使いませんが
ウォームアップ中や印刷中は約800W近くの消費電力があります。
また突入電流も大きく、動作するときに部屋の明かりが一瞬暗くなります。
職場だと問題ないですが、配電線の細い家庭だと電圧降下が起こるかもしれません。
×手差し給紙が難しい
手差し給紙にて、給紙部分の両側を抑える
スライド式の用紙ガイドがあります。この用紙ガイドがかなり緩いので、
知らずにセットすると斜めに給紙することが多いです。
特にハガキのように幅の小さい紙は、手差しでは斜めに印刷されやすいです。
コツを掴めば真っ直ぐ印刷できるのですが
事前に練習する必要があるので注意してください。
こんな感じですね。
レーザープリンタと言えば会社や事務所で使われる
オフィス向け機器というイメージですが、そろそろ
家庭でも使えるくらい敷居は下がってきた感じですね。
レーザープリンタになるとCDラベル印刷やフチなし印刷が
できなくなりますが、それを補うくらいの印刷スピードと
印刷品質があります。
先に購入したスキャナと連動して
パソコン経由してコピー機能もできるようになりました。
ランニングコストも安いので、メンテナンスを
気にせず使いたい方にはオススメできると思います。
| 買い物・導入レビュー::パソコン関係 | 23:59 | コメント(0) |
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