2014,11,15, Saturday
徐々に冬が近づいてきてますね。
朝は暖房が欲しくなる時期になりました。
自宅の暖房はエアコンとカセットガスストーブを
併用するという方法で暖めています。
カセットガスストーブは去年購入して使っています。
これについては、ブログ記事でも紹介していますが
音が静かなこと、高温で火が燃えているためエアコンにはない
暖かさ(遠赤外線や燃焼による水分発生)が気に入っています。
やっぱり電気のエアコンよりも
火が燃えている暖房のほうが私は好きですね。
しかしカセットガスだと燃費が悪いので、灯油を使ったストーブを
試験的に導入してみることにしました。
今回購入した石油ストーブはトヨトミ製RC-W36Eです。
昔ながらの芯を上げ下げして火力調節するタイプのストーブですね。
古いスタイルのストーブとは言っても改良が重ねられています。
灯油タンクは、蓋が外れていても灯油が漏れにくいようになっていたり
燃焼筒が2段構成になって、燃焼温度が上がっていたりします。
この製品は2014年に製造された新型製品で、国産のストーブです。
最近の家電は、コストダウンのために海外生産が当たり前になってきているなか
国内生産を続けているメーカーは素晴らしいですね。
また火力調整が40%の幅で変更できるので、
控えめな暖房にも調整できるのが良いですね。
写真は最大火力(暖房出力100%)のときの状態です。
二段式の燃焼筒がどちらも明るくなっています。
こちらは最小火力(暖房出力60%)のときの状態です。
燃焼筒の二段目に火が出なくなるため、上の燃焼筒が暗くなっています。
自宅だと最大火力は強すぎるので、最初の点火から
10分過ぎたら60%出力に下げて暖房させています。
■まとめ (◎、○は長所 ×、△は短所)
◎抜群の暖かさ
カセットガスストーブ3倍(3.6kW)のパワーがあり
20℃の部屋が、たった15分で28℃まで上がってしまいました。
氷点下になる冷え込みでも、余裕の暖房パワーが期待できます。
◎調理も可能
石油ストーブの特権とも言える機能で
ストーブの上部は、やかんを置いてお湯を沸かすことができます。
お湯だけでなく、焼き芋や焼き餅もできます。
◎AC100V電気を使わない
電気は使わないので、停電しても使えるメリットがあります。
点火は乾電池を使いますが、マッチやライターがあれば
乾電池も不要です。独立して動く暖房は、災害時でも活躍できますね。
◯コンパクトで軽い
石油ストーブは最上位機種を買ったのですが
祖母や祖父の家で何十年も使われている機種と比べると
小さくて軽くなっています。
△換気が必要
部屋の酸素を使って燃やしますので、1時間に1回以上の換気が必要です。
ただ、トイレや風呂場の24時間換気を回していれば十分なので
吸気口を開けて換気扇さえ回っていれば
一酸化炭素中毒になることはありません。
×消火時では石油のにおいが気になる
安定して燃焼しているときはにおいは全くありませんが
点火や消火は、燃えなかった石油ガスが残るため独特のにおいが出ます。
点火の場合そこまで気になりませんが
消火した場合は、かなりにおいが気になります。
ニオイセーブ消化という機能は使っていますが
あまり効果が無いように思います。
消火時のにおいが気になっていますが
新品のストーブで芯が馴染んでいないだけかもしれないので
空焼きなどもやってみて、様子見したいと思います。
また自宅にある4種類の暖房器具について、燃費を比較しました。
比較方法は、1時間で1000W相当の熱を出すのに必要な費用です。
※電気代は1kWh:24円、灯油は18L:1800円で計算しています。
※1000W相当に換算した場合の値であるため出力調整によって
実際はこれの2~3倍の値段はかかる場合があります。
※かなり大雑把な計算なので、実測値と異なる場合があります。
【エアコン】約6円
【電気ストーブ】約24円
【カセットガスストーブ】約35円
【石油ストーブ】約9円
このような感じで、エアコンと石油ストーブが
圧倒的な差をつけて低燃費ということが分かりますね。
外が氷点下になる環境だとエアコンの効率が悪くなりますので
12月下旬~3月中旬にかけては、石油ストーブの軍配が上がりそうです。
安全性、給油の手間を考えればエアコン一択で
暖かさ重視であれば石油ストーブが良いと思います。
また賃貸マンションでは一酸化炭素中毒や火災を防ぐため
石油ストーブ使用禁止にしている物件もかなりあります。
無理して使って事故・トラブルにならないよう十分注意してください。
この冬は暖かく快適に過ごせそうです。
朝は暖房が欲しくなる時期になりました。
自宅の暖房はエアコンとカセットガスストーブを
併用するという方法で暖めています。
カセットガスストーブは去年購入して使っています。
これについては、ブログ記事でも紹介していますが
音が静かなこと、高温で火が燃えているためエアコンにはない
暖かさ(遠赤外線や燃焼による水分発生)が気に入っています。
やっぱり電気のエアコンよりも
火が燃えている暖房のほうが私は好きですね。
しかしカセットガスだと燃費が悪いので、灯油を使ったストーブを
試験的に導入してみることにしました。
今回購入した石油ストーブはトヨトミ製RC-W36Eです。
昔ながらの芯を上げ下げして火力調節するタイプのストーブですね。
古いスタイルのストーブとは言っても改良が重ねられています。
灯油タンクは、蓋が外れていても灯油が漏れにくいようになっていたり
燃焼筒が2段構成になって、燃焼温度が上がっていたりします。
この製品は2014年に製造された新型製品で、国産のストーブです。
最近の家電は、コストダウンのために海外生産が当たり前になってきているなか
国内生産を続けているメーカーは素晴らしいですね。
また火力調整が40%の幅で変更できるので、
控えめな暖房にも調整できるのが良いですね。
写真は最大火力(暖房出力100%)のときの状態です。
二段式の燃焼筒がどちらも明るくなっています。
こちらは最小火力(暖房出力60%)のときの状態です。
燃焼筒の二段目に火が出なくなるため、上の燃焼筒が暗くなっています。
自宅だと最大火力は強すぎるので、最初の点火から
10分過ぎたら60%出力に下げて暖房させています。
■まとめ (◎、○は長所 ×、△は短所)
◎抜群の暖かさ
カセットガスストーブ3倍(3.6kW)のパワーがあり
20℃の部屋が、たった15分で28℃まで上がってしまいました。
氷点下になる冷え込みでも、余裕の暖房パワーが期待できます。
◎調理も可能
石油ストーブの特権とも言える機能で
ストーブの上部は、やかんを置いてお湯を沸かすことができます。
お湯だけでなく、焼き芋や焼き餅もできます。
◎AC100V電気を使わない
電気は使わないので、停電しても使えるメリットがあります。
点火は乾電池を使いますが、マッチやライターがあれば
乾電池も不要です。独立して動く暖房は、災害時でも活躍できますね。
◯コンパクトで軽い
石油ストーブは最上位機種を買ったのですが
祖母や祖父の家で何十年も使われている機種と比べると
小さくて軽くなっています。
△換気が必要
部屋の酸素を使って燃やしますので、1時間に1回以上の換気が必要です。
ただ、トイレや風呂場の24時間換気を回していれば十分なので
吸気口を開けて換気扇さえ回っていれば
一酸化炭素中毒になることはありません。
×消火時では石油のにおいが気になる
安定して燃焼しているときはにおいは全くありませんが
点火や消火は、燃えなかった石油ガスが残るため独特のにおいが出ます。
点火の場合そこまで気になりませんが
消火した場合は、かなりにおいが気になります。
ニオイセーブ消化という機能は使っていますが
あまり効果が無いように思います。
消火時のにおいが気になっていますが
新品のストーブで芯が馴染んでいないだけかもしれないので
空焼きなどもやってみて、様子見したいと思います。
また自宅にある4種類の暖房器具について、燃費を比較しました。
比較方法は、1時間で1000W相当の熱を出すのに必要な費用です。
※電気代は1kWh:24円、灯油は18L:1800円で計算しています。
※1000W相当に換算した場合の値であるため出力調整によって
実際はこれの2~3倍の値段はかかる場合があります。
※かなり大雑把な計算なので、実測値と異なる場合があります。
【エアコン】約6円
【電気ストーブ】約24円
【カセットガスストーブ】約35円
【石油ストーブ】約9円
このような感じで、エアコンと石油ストーブが
圧倒的な差をつけて低燃費ということが分かりますね。
外が氷点下になる環境だとエアコンの効率が悪くなりますので
12月下旬~3月中旬にかけては、石油ストーブの軍配が上がりそうです。
安全性、給油の手間を考えればエアコン一択で
暖かさ重視であれば石油ストーブが良いと思います。
また賃貸マンションでは一酸化炭素中毒や火災を防ぐため
石油ストーブ使用禁止にしている物件もかなりあります。
無理して使って事故・トラブルにならないよう十分注意してください。
この冬は暖かく快適に過ごせそうです。
| 買い物・導入レビュー::家電・家庭用の製品全般 | 23:59 | コメント(0) |
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