2016,07,17, Sunday
大学時代に中華鍋(北京鍋)を買って現在まで約10年使ってきました。
当時のブログ記事に中華鍋を買った記事が書かれています。
10年前に買った中華鍋はホームセンターで購入した27cmのものです。
しっかり鍋を熱してから油返しをしているため、外食続きで
1ヶ月に一度しか使っていない頻度でも
焦げ付いたりサビることは一度もありません。
一人暮らしで使う分には27cmでも不自由ないのですが
チャーハンや野菜炒めなど手早く水分を飛ばす必要のある
調理のときに、27cmの鍋だと小さすぎることが分かりました。
(具材が多かったり、水気が多いと水分が飛ぶ前に具材が炒め煮のようになってしまう)
自炊は週に2回程度なのですが、10年という節目を迎えたこともあり
ワンランク上の設備が欲しくなったので、大きいサイズの中華鍋を
1個買い足すことにしました。
10年前は思いつきで下調べもせず中華鍋を買いましたが
今回はしっかり調べたうえで以下のものを購入しました。
「山田工業所 鉄 打出片手中華鍋(板厚1.2mm) 33cm」
山田工業所とは神奈川県横浜市にある有限会社なのですが
他の中華鍋と違い「鉄板を打ち出して作る」 という独自の製法をとっています。
通常の中華鍋は鉄板をプレス機で成形し一瞬で作られるのですが
打ち出し中華鍋は、鉄の板を特殊な機械で約5000回も叩いて作られます。
しかも叩く回数や叩く位置は、山田工業所の職人が手作業で決めています。
詳しい仕組みやメカニズムは省略しますが、約5000回の打ち出しにより
鉄が軽く丈夫になり、熱の通り方や油の馴染みが通常の鍋よりも良くなるそうです。
1つ1つ職人の手で作られている中華鍋ですが、
横浜中華街の料理店で採用される中華鍋のうち80%は山田工業所であり
プロの料理人から高い評価をもらっています。
山田工業所の中華鍋は大量生産できないため注文してから
自宅に届くまで3週間かかりました。
新しく買った33cmの中華鍋と、10年使ってきた27cmの中華鍋を並べてみました。
中華鍋買い足しの計画がスタートした当初は30cmを考えていたのですが、
大は小を兼ねますので二回り大きいサイズの33cmにしています。
かなり大きいですね。
新しい鍋は錆止め塗装されていますが、塗装の薄い場所は
打ち出しで5000回叩いた場所になります。
かなり鍋は大きくなりましたが、重量は100gしか増えていません。
打ち出しで軽く丈夫になっている効果がよく分かります。
ガスコンロに置いてみましたが、鍋が火にあたる場所が小さすぎるため
33cm中華鍋のみ鋳物コンロを買って使っていきたいと思います。
せっかくプロが使う機材を手に入れたわけなので、ついでにコンロも
さらにパワーアップさせたいと思います。
話が長くなりますので
鋳物コンロについては次回のブログ記事(2016/7/19)で
山田工業所中華鍋の空焼き作業については2016/7/21の記事で紹介します。
当時のブログ記事に中華鍋を買った記事が書かれています。
10年前に買った中華鍋はホームセンターで購入した27cmのものです。
しっかり鍋を熱してから油返しをしているため、外食続きで
1ヶ月に一度しか使っていない頻度でも
焦げ付いたりサビることは一度もありません。
一人暮らしで使う分には27cmでも不自由ないのですが
チャーハンや野菜炒めなど手早く水分を飛ばす必要のある
調理のときに、27cmの鍋だと小さすぎることが分かりました。
(具材が多かったり、水気が多いと水分が飛ぶ前に具材が炒め煮のようになってしまう)
自炊は週に2回程度なのですが、10年という節目を迎えたこともあり
ワンランク上の設備が欲しくなったので、大きいサイズの中華鍋を
1個買い足すことにしました。
10年前は思いつきで下調べもせず中華鍋を買いましたが
今回はしっかり調べたうえで以下のものを購入しました。
「山田工業所 鉄 打出片手中華鍋(板厚1.2mm) 33cm」
山田工業所とは神奈川県横浜市にある有限会社なのですが
他の中華鍋と違い「鉄板を打ち出して作る」 という独自の製法をとっています。
通常の中華鍋は鉄板をプレス機で成形し一瞬で作られるのですが
打ち出し中華鍋は、鉄の板を特殊な機械で約5000回も叩いて作られます。
しかも叩く回数や叩く位置は、山田工業所の職人が手作業で決めています。
詳しい仕組みやメカニズムは省略しますが、約5000回の打ち出しにより
鉄が軽く丈夫になり、熱の通り方や油の馴染みが通常の鍋よりも良くなるそうです。
1つ1つ職人の手で作られている中華鍋ですが、
横浜中華街の料理店で採用される中華鍋のうち80%は山田工業所であり
プロの料理人から高い評価をもらっています。
山田工業所の中華鍋は大量生産できないため注文してから
自宅に届くまで3週間かかりました。
新しく買った33cmの中華鍋と、10年使ってきた27cmの中華鍋を並べてみました。
中華鍋買い足しの計画がスタートした当初は30cmを考えていたのですが、
大は小を兼ねますので二回り大きいサイズの33cmにしています。
かなり大きいですね。
新しい鍋は錆止め塗装されていますが、塗装の薄い場所は
打ち出しで5000回叩いた場所になります。
かなり鍋は大きくなりましたが、重量は100gしか増えていません。
打ち出しで軽く丈夫になっている効果がよく分かります。
ガスコンロに置いてみましたが、鍋が火にあたる場所が小さすぎるため
33cm中華鍋のみ鋳物コンロを買って使っていきたいと思います。
せっかくプロが使う機材を手に入れたわけなので、ついでにコンロも
さらにパワーアップさせたいと思います。
話が長くなりますので
鋳物コンロについては次回のブログ記事(2016/7/19)で
山田工業所中華鍋の空焼き作業については2016/7/21の記事で紹介します。
| 買い物・導入レビュー::業務用機器 | 09:00 | コメント(0) |
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