確かな改善@FJR1300ホーン交換、サインマウント取り付け
FJR1300を納車してから1ヶ月半が経過します。
もうすぐ走行距離も1000km近くになり
だいぶバイクの取り扱いに慣れてきました。

FJR1300のカスタム
ツーリングに必要最低限のカスタム(トップボックス・ローダウン関係)は
年末までに全部済ませましたが、もう少し改善点が見つかったので
ときどきカスタムを進めています。

今回は2点「ホーン交換」「サインマウント取り付け」をしてみたので紹介します。

■ホーン交換
シグナスX以降から必ずカスタムしているものですが
ホーン(クラクション)の交換を行いました。

本来はシルバーウイングのようにダブルホーンが良かったのですが
FJR1300はフロントの空きスペースが少ないです。
無理に2個付けると、夏場はラジエーターの熱で変形する
リスクがあるため、シングルホーンにしました。

ホーン交換(PIAA製MHO-2)
購入したホーンは、PIAA製スポーツホーンMHO-2です。
これはシグナスXでも使っているものです。

ホーン交換完了
交換は非常に簡単で、フロントを覗きこむと右側にホーンが見えます。
ギボシ端子を外し、六角レンチでネジを1個取れば交換できます。
シグナスと違い、カウルを外す必要がないので2分もあれば完了です。

今までやってきた電装系カスタムでは一番簡単な作業になりそうです。
ホーン交換後は、ラッパのような高級感ある音色に変わりました。


■サインマウント取り付け
FJR1300納車時にシルバーウイングで使った
ナビやレーダー探知機を引っ越ししてもらいました。

車載動画テスト撮影中
レーダー探知機はハンドルの左側のミラーネジを使って固定させています。
普段は問題ないのですが、車載動画を撮影するとレーダー探知機の
モニターが目立ってしまい、せっかくの動画が台無しになります。

レーダー探知機の設置場所変更
そこでレーダー探知機の設置場所を変更しました。
場所はメーターの右下にあるインナーパネルです。
ちょうどバッテリーの真上のところになりますね。

ネジと電動ドリル
使うものは、①サインマウントのホルダー(A-39)、②ネジ、③電動ドリルです。

サインマウントのホルダー(A-39)をベースとして転用
ホルダーは通常ナビなどの端末をつけるためのジョイントとして使いますが
4つ穴が空いているため、ベースパーツ(Cパーツ)としても転用できます。
かなり丈夫に固定できていて、これなら長距離ツーリングでも耐久性はありそうです。

FJR1300では、いろいろなメーカーのマウントシステムを使っています。
①ナビ固定用 → テックマウント
②GoPro固定用 → RAMマウント
③レーダー探知機固定 → サインマウント

もともとは1社のマウントに統一するつもりだったのですが
専用アタッチメントのラインナップの都合上
すべて違うメーカーになってしまいました。


3社使っているため、メーカーごとに作り具合は違っていて
特徴が現れています。今のところ私個人の印象としては・・・

■RAMマウント
 【長所】種類が豊富で汎用性が高い。カメラや端末は大体着けられる。
 【短所】どの部品も、部品自体が大きくて、作りが雑。
■サインマウント
 【長所】それぞれパーツが丁寧に作られていて綺麗。
 【短所】値段が高い。アームが短いため設置の自由度が低い。
■テックマウント
 【長所】車種専用・機種専用品があり、無駄のないデザイン。
 【短所】汎用性が低いため、買い替えた時にマウントが流用できない。

こんな感じでしょうか。私としては、造りは雑ですが
汎用性の高いRAMマウントが一番好きです。
またシルバーウイング時代は、ナビ固定もRAMマウントでした。

FJR1300は飲み物を置く場所がないので、夏場までに考えたいですね。
| 車/バイク関係::FJR1300 | 23:59 | コメント(0) |
四国・瀬戸内ツーリング車載動画 完結
今のところバイクの車載動画は1ヶ月に一度のペースで作成してます。

今月分の車載動画が完成したので紹介したいと思います。

【四国・瀬戸内ツーリング③完結】シルバーウイングから眺めた景色 Part11

 ※Youtube版はこちら

今年夏に旅をした「四国・瀬戸内ツーリング」の車載動画は
3パートに分けて作成したのですが、今回で完結となります。

今回は広島県のツーリングがメインとなっていて大久野島、宮島を
動画では詳しく紹介できたと思います。編集していても思い出しましたが
大久野島のウサギ島は楽しかったですね。

宮島の厳島神社も綺麗でしたし、焼き牡蠣も絶品でした。
何度行っても楽しめそうな観光地を紹介できたと思います。

残りシルバーウイングの車載動画のストックは2本あるので
1月と2月も引き続き動画は作っていきたいと思います。

| 車/バイク関係::車載動画 | 23:59 | コメント(0) |
やはり足付きの良さは大事@FJR1300ローダウンシート
もうすぐシルバーウイングからFJR1300に乗り換えて1ヶ月が経過します。
この1ヶ月の走行距離は600kmくらいですが、納車当時と比べると
スムースに運転できるようになりました。

FJR1300
エンストの頻度もかなり減っていて、信号待ちのときにN→1速に
入れる時クラッチを握り忘れてエンストすることがなくなりました。

スクーターばかり乗っていると、このあたりが忘れやすいので注意です。


さて、FJR1300はレンタルした頃から足付き性の悪さが気になっていました。
納車時にローダウンリンクで3cm車高を下げたので
だいぶ楽ですが、シルバーウイング並に安心して取りまわせるよう
さらにローダウンしてみることにしました。

ノーマルのシート
今回のローダウンは、バイクシートのローダウンです。
「アンコ抜き」と呼ばれるもので、座席のクッションを減らして
高さを下げるというものです。

このローダウンシートは、かなりポピュラーな改造で
二輪免許の教習車(NC750L)でも採用されています。


アンコ抜きの作業は「MGMスタジオ」という、ローダウンシート化を
専門に行う業者に依頼しています。インターネット上で申し込みを行い
手元のバイクシートを発送して、工賃を銀行振込するだけで作業してもらえます。
2日程度でアンコ抜きを施したシートが届きました。

FJR1300ローダウンシート化(アンコ抜き)
FJR1300ローダウンシート化しました。今回は2cmのアンコ抜きと
低反発ウレタン(+7000円)の改造を依頼しています。

長時間の運転をすることを目的にFJR1300を買ったわけなので
ローダウンシート化も妥協せず低反発ウレタンを入れてもらいました。

2枚の写真を比較すると、座席のクッションが小さくなっているのが分かります。


実際にローダウンシート&ローダウンリンクで
5cm車高が下がった状態で走りましたが非常に快適です。
クッションは低反発ウレタンになったこともあり
ノーマルの座席よりもおしりは痛くなりません。

FJR1300は幅の広い座席なので、ふとももが太い体格だと
効果が出にくいですが、このローダウン改造で両踵が
わずかに浮く状態(0.5cm?)まで良くなりました。
片足なら余裕で踵まで足がつくので、安心感が全然違います。

普通のスニーカーを履いてる状態なので、バイク用の靴にすれば
両踵がべったりつく状態になると思います。

これでシルバーウイングと同じくらいの感覚で
バイクの出し入れができるようになりました。
氷点下まで冷える寒さになりましたが、
本格的なツーリングはいつでも行けそうです。


| 車/バイク関係::FJR1300 | 23:59 | コメント(8) |
きっちりカスタムを進めていきます
バイクをシルバーウイングからFJR1300に乗り換えて1週間が過ぎます。

少しずつ大型バイクの大きな車体にも慣れてきてます。
年末までには軽くツーリングに行ってみたいですね。

さて、シルバーウイングの良さを踏襲するために
買い替えたバイクなので、休日はFJR1300のカスタムを進めています。

今回はトップボックスを取り付けできるようにしてみました。
シルバーウイングの頃にGIVIモノキーケースを使っていたので
これをFJRでも使えるようにします。

GIVI専用フィッティング
専用の取り付けパーツ(GIVI専用フィッティング)があるので
それを購入してみました。シルバーウイングとは
金具部分の形状が異なるため、新規購入になります。

リアキャリアへの取り付け
シルバーウイングのときはリアウイングに
4箇所ドリルで穴を開ける必要があったため作業が大変でした。
FJRはリアキャリアに3個のネジがあり、このネジ穴をそのまま使います。
ドリルを使うことなく専用フィッティングを
固定させることができるので、シルバーウイングよりも
作業はかなり楽でした。

FJRフルパニア化
GIVIのトップボックスを取り付けができるようになりました。
これでFJR1300のフルパニア化完了です。

積載量を比較してみました。

■シルバーウイングGT400
 メットイン55L + GIVIトップボックス55L = 110L
■FJR1300
 パニア(左)30L + パニア(右)30L + トップボックス55L = 115L

シルバーウイングと同等の積載量になったので
荷物が多いときでも、リュックサックを背負うことなく
快適に走ることができます。

長距離ツーリングにも対応
普段は左右のパニアケースだけで十分なので
フルパニアで運転するのは、長距離ツーリングのときのみになりそうです。

あとは車載動画の撮影環境と、HID換装の2点さえクリアすれば
いつでもツーリングに行けますね。少しずつ進めていきたいと思います。
| 車/バイク関係::FJR1300 | 23:59 | コメント(0) |
ビュークリア@四国・瀬戸内ツーリング動画続編
今年8月に旅をした四国・瀬戸内ツーリングの
車載動画続編をアップしたので紹介します。

※動画はニコニコ動画、Youtubeどちらも同じものになります。


■ニコニコ動画版


■Youtube版
【四国・瀬戸内ツーリング②】シルバーウイングから眺めた景色 Part10


今回の動画はツーリング3日目と4日目のものになります。
高知県、徳島県、香川県を走った時の様子を動画にしてみました。

高知豪雨にぶつかる天気だったのですが、
足摺岬と室戸岬は天気が晴れていて良かったです。

予定していた四国カルストと四万十川、祖谷渓は、
豪雨により土砂崩れの危険が高いため観光を中止しましたが
FJR1300でツーリングするときにリベンジしたいと考えています。
次回来るときは土佐清水市でサバ料理も食べてみたいです。


シルバーウイングからバイクを買い替えましたが
車載動画のストックがあるため、毎月アップする動画については
もうしばらくシルバーウイングの動画が続きます。
あと3本動画を制作する予定です。

残り少ないですが、シルバーウイングの車載動画を
お楽しみいただけたらと思います。

| 車/バイク関係::車載動画 | 09:54 | コメント(0) |
クラッチ付きのバイクへ@大型二輪FJR1300デビュー
いよいよ次期バイク納車の日がやってきました。
待ちに待った大型二輪のツアラーです!
納車は2014年11月26日(水)の夜です。

FJR1300
今度の4代目メインバイクはヤマハFJR1300です。
年式は2013年の逆輸入車(南アフリカ仕様)です。

1万km走行車
バイクは1万km走行の中古車になります。
メーターまわりのデザインはとても気に入っていて
FJR1300を選んだ理由のひとつにもなります。

偶然にも、このFJR1300に乗られていた
前オーナーのブログを発見してしまいました。
FJR1300関係を調べていたら、あまりにもそっくりな
バイクの写真があったので、確認をとったらご本人でした!
世の中は狭いですね・・・。

ブログに書かれていた内容のおかげでレッドバロンでも知らない
メンテナンスの状態が把握できたのが何よりも良かったです。

前オーナーさんのブログはこちらです。
CB1300SBとのバイクライフ

FJR1300が、私の手元に来るまで活躍していた様子が分かると思います。
大事に乗られてきたワンオーナー車に巡り会えて良かったと思っています。



さて、バイク自体の性能については、以前レンタルバイクの
試乗レポートで書いてますので省略します。こちらを参照して下さい。

私が保有するバイクとしては初の大型二輪ですが
初のMT車でもあります。

パニアケース装備
MT車は収納スペースがないと言われますが
今回はパニアケースと呼ばれる収納ケースがついていて
車体の左右に荷物を積むことができます。
収納スペースはシルバーウイングと全く同じ容量があります。

また、レンタルバイクのときに問題になっていた
足つき性の悪さについては、ローダウンリンクを取り付け
後輪の車高を3cm下げましたので、かなり改善されました。
サイドスタンドもノーマルのままで問題ありません。


最後に前車シルバーウイングGTとの記念写真です。
実は、下取りしてもらうときに店員さんに頼んで
2台のバイクを横に並べてもらいました。

シルバーウイングGT400とFJR1300の貴重なツーショット
本来なら両方が並ぶ光景は見れないのですが
貴重なシルバーウイングとFJR1300のツーショットです。
この瞬間だけは2台とも私のバイクでした。

仮に400ccが車検不要になれば、両方持つという選択肢があったかもしれません。
それでもシルバーウイングの良さを踏襲したバイクとしてFJR1300を選びました。

残り少ない20代で大型二輪を所有できた喜びを忘れずに
10万km走行と日本全国をツーリングで巡れるよう頑張っていきます。

FJR1300に乗り慣れた頃に、再びバイクの特徴については
改めて紹介したいと思います。


【おしらせ】
本日からブログ記事のカテゴリを追加して、[FJR1300]という
サブカテゴリを追加しました。FJRのカスタムや整備に関する話については
こちらのカテゴリから表示させると便利です。

| 車/バイク関係::FJR1300 | 23:59 | コメント(2) |
ずっと思い出に残るバイク
次期バイクに取り付けるオプションパーツが
すべて入荷されたため、ついにシルバーウイングを
バイク屋さんへ預けることになりました。

本来であれば、次のバイク納車日まで乗る予定でしたが
レーダー探知機の移設作業をバイク屋さんにお願いする都合で
作業日数分だけ手放す日を早めます。

シルバーウイングの勇姿
シルバーウイングGT400は、私のメインバイクから引退しました。

2013年3月31日に納車してから約1年8ヶ月という短い期間でした。
シルバーウイングGT400は、シグナスXでは走れなかった
高速道路を走るためのバイクとして活躍しました。

普通二輪の割には250kg近くの重い車体でしたが、
普段から重いバイクに乗り慣れていたおかげで大型二輪免許は
規定時間ピッタリの最短時間で免許が取れた実績も残せました。

1年半のプライベート(通勤には使わない)の利用だけで
2万kmの距離を走りましたので、かなり頑張ってくれましたね。

シルバーウイングは当初10万kmまで乗り続ける予定でしたが
今年夏に旅をした四国ツーリングがきっかけで
もっと長距離ツーリングを楽しめるバイクが欲しくなり
大型二輪へステップアップすることを決意しました。


まだまだ元気に走れる状態のバイクを手放すのは
名残惜しいのですが、10年、20年経ってから
新しくなったシルバーウイングに戻ってこれたらと思っています。


シルバーウイングの良いところは・・・

・水冷2気筒の滑らかなエンジンサウンド
・250ccスクーターとは一線を画すエンジン出力
・抜群の風防性能 (長距離、高速道路運転が楽)
・余裕の積載容量
・二人乗りでも楽しいバイク

これに尽きると思います。排気量400ccで車検があるため、
なかなか手が出しにくい車種ではありますが
二輪免許のAT教習車で採用されていることから
今後もラインナップは続く車種だと思います。



ちなみに私が手放したシルバーウイングGTは
12月くらいにはタイヤ交換などの整備・清掃をされてから
レッドバロンの中古車として売られると思いますので
400ccスクーターが欲しい方は、ぜひ次期オーナーとして
検討してみてください。

色は白色、走行距離が28000km、ETC搭載、
左ミラー付近にシガーソケット電源とUSB給電コネクタ付きです。

下取り時にレッドバロンには情報提供してませんが
駆動系は星野設計ハイスピードプーリー(WR:22g×6)を付けており
プラグはイリジウムプラグをつけた状態で譲渡しています。

お別れしたシルバーウイングも、新たなステージで頑張って欲しいですね。
次回のブログ記事では、新しいバイクの納車について紹介します。


| 車/バイク関係 | 23:59 | コメント(2) |
近所でも良い場所がたくさん
昨日と一昨日はシルバーウイングでツーリングに行ってきました。

シルバーウイングさよならツーリング
バイク買い替えで、もうすぐシルバーウイングを下取りに出すため
このツーリングが最後の長距離イベントになります。

私のなかでは「シルバーウイングさよならツーリング」
という名前をつけて1泊2日の旅に行ってきました。

■目的地
 愛知県豊田市、名古屋市、豊橋市
 静岡県浜松市、静岡市、川根本町
■主な走行ルート
 圏央道→東名道→名古屋高速 など
■走行距離/運転時間
 往復750km(推定11時間)
■ガソリン料金
  約5000円(4回給油/計31L)
■旅行費総計額
 約2万円


今回は愛知県と静岡県をメインとしたツーリングです。
愛知県では、王滝渓谷とトヨタ産業技術記念館の2箇所を訪問しています。

紅葉
王滝渓谷は時期的に紅葉の見頃になる少し前でしたが
もみじは良い色具合になっていますね。

トヨタ産業技術記念館
トヨタ産業技術記念館は、自動車部品や歴代の車の
実車が展示されています。理系の私にとっては
見てるだけでも楽しいですね。プリウスも展示されていました。

中田島砂丘
浜松では、中田島砂丘という砂丘へ行ってきました。
砂丘と言うと鳥取砂丘が知名度は高いですが
静岡県にもある事を知ったのはつい最近です。

風が吹くことで砂に模様がつくられる砂紋がきれいに出来ています。


竜洋海浜公園
こちらは竜洋海浜公園にある風力発電の風車です。
大型の風車が並んでいます。当日は風が吹いていたので
風車自体はかなり勢い良く回っていました。

秋葉山本宮秋葉神社
浜松市の山奥にある、秋葉山本宮秋葉神社です。
金色の鳥居が目立ちますが、大きな杉の木や
太平洋側の景色が一望できるので、かなり見晴らしの良い神社です。

塩郷の吊り橋
大井川鉄道の沿線にある塩郷の吊り橋も寄ってみました。
定員10名程度の吊り橋ですが、渡っていると揺れるので
なかなかスリルがあります。よく揺れる電車と
同じくらいの揺れなのでバランス感覚に慣れていれば
手すり代わりのワイヤーを持たなくても渡れます。


吊り橋を渡るところは、GoProで録画したので車載動画でも詳しく紹介できそうです。

2日のツーリングにしては、かなり広範囲を
観光することができたと思います。

食事もネタになりそうなものを食べているので
こちらについては後日ブログで紹介したいと思います。

こんな感じで、愛知・静岡ツーリングの
「シルバーウイングさよならツーリング」は無事成功となりました。

シルバーウイングで高速道路を走って遠くへ行くことは
もうありませんが、下取りに出すまで残り少ない期間は
大事に乗って行きたいと思います。

次回のツーリングは、次期バイクの大型二輪へ主役をバトンタッチしていきます。

| 車/バイク関係::ドライブ/ツーリングの記録 | 23:59 | コメント(2) |
四国・瀬戸内ツーリングの車載動画
8月に四国・瀬戸内ツーリングに行ってきましたが
そのときの車載動画が完成したので紹介します。

■【四国・瀬戸内ツーリング①】シルバーウイングから眺めた景色 Part09

(Youtube版はこちらをクリック)
今回の動画は1日目と2日目の車載動画となっていて
主に四国まで移動するときの様子をまとめてみました。

もともと松山市の観光(松山城)もする予定だったのですが
雨でリフトが運転しないのと、ツーリング以外では今まで何度も
行ったことのある場所なので今回はパスしています。

それでも佐田岬半島あたりは、若干天気が晴れていたので
悪天候のツーリングのなかでも、まだマシだった方ですね。

2日目宿泊先に利用した「一本松温泉あけぼの荘」は
今回のツーリングの宿泊先では、一番気に入った宿です。

愛南町が運営している公共の宿というのもありますが
安くて広く、温泉も快適なのでオススメしたいです。

今のところ四国・瀬戸内ツーリングの動画は3本
制作することを考えていて、来月頃に3日目~5日目あたりの
旅の様子を動画にしたいと思っています。

年内には一通り完結させたいですね!

| 車/バイク関係::車載動画 | 17:35 | コメント(0) |
ワクワクする装備満載@ヤマハFJR1300A試乗レポート
昨日の土曜日は天気が良かったので、レンタルバイクで試乗してみました。

FJR1300A(2014年式 国内仕様)
今回はヤマハの大型ツアラー「FJR1300A」を借りてみました。
いままで530ccや700ccのバイクを試乗してましたが、初のリッターバイクです!

FJR1300は昔からラインナップにあるバイクですが、もともと日本向けでは
販売されず海外向けに開発・販売していた車種になります。

このバイクの用途は、ヨーロッパで3000kmを超える長距離ツーリングや
アウトバーンなどの高速道路で200km/h巡航できるバイクとして開発されています。
長距離ツーリングのための豪華装備がいろいろと搭載されています。

車体側面
FJR1300は逆車しか存在しなかったのですが
2014年から国内仕様車が登場して、逆車より値段が安くなりました。

フロントは2灯タイプのライト
フロントはスクーターでよく見かける猫目ライトですが
ハイビーム・ロービームで常に2灯とも点灯するタイプです。
夜間の走行も安心できますね。

メーターまわり
メーター周りはデジタルの速度計とアナログのタコメーターが付いています。
タコメーターの針が真下を指しているので、大型バイクらしいデザインですね。

シャフトドライブ
MT車のバイクは、ほとんどがチェーン駆動で後輪が回転する仕組みになっています。
このFJR1300はシャフトドライブ駆動になっていて、チェーンはありません。

定期的にオイル交換のみで、チェーンのようなメンテナンスは不要です。
洗車の手間がスクーターと変わらないのが素晴らしいですね。

ポジションランプとウインカーはLED仕様
フロントライトに埋め込むような形でポジションランプが付いています。
ポジションランプとウインカーは、ノーマルでLEDが採用されていて
かなりシャープな表情になるようにまとめられています。
※リアのウインカーやストップランプはLEDではありません

フロントの小物いれ
ハンドル右下付近には、小物入れが用意されています。
キーONのときだけ、フタを開けることができるようになっています。
1Lのスペースしかないため、飲み物や長財布は入らないのですが
内部にはシガーソケット電源があり、携帯やカメラの充電スペースとして使えます。


道志みちを走行
今回は、いつも通りの試乗ルートを走ってみました。
国道413号線と、東富士五湖道路、中央道、圏央道を走行しています。

■まとめ(◎、◯は長所 △、×は短所)
◎リッターバイク1300ccの素晴らしいエンジン出力
トップクラスの排気量なので、アイドリングのエンジンサウンドも迫力があります。
400ccクラスと違うのは、低回転でもトルクがあり山道を走るときでも
頻繁にギアチェンジする必要がありません。
トルクバンドを使うと140馬力近くになるため飛行機の離陸よりも加速力があります。

◎電動スクリーンで風防性能を変更できる
長距離ツーリングに特化したバイクなので、フロントのスクリーンは
ボタン操作で、車のパワーウインドウみたいに電動で動きます。
一番下にセッティングすると風を感じながら景色がきれいに見えますし
一番上にするとシルバーウイングと全く同じ風防性能になります。

○クルーズコントロールでスロットルから手を離しても100km/h巡航できる
シルバーウイングで1日500km以上を走った時に感じていたのですが
スロットルを回している右手が疲れてきます。
疲れた時はスロットルを手の甲で押し付けて
指を休めながら走っているのですが、FJR1300ではクルコンがついています。
50km/h~100km/hの範囲で、スロットルに触らなくても速度を
維持することができます。坂道でも速度を維持するので素晴らしいですね。

○センタースタンドが楽にかけられる
300kg近く重さのあるバイクですが、後輪よりも前輪が重いバイクなので
センタースタンドは楽にかけることができます。
後輪の重いシルバーウイングの半分くらいの力で済みます。

○走行モードが2つあり、アクセルワークは自由度がある
FJRにはTモード(ツーリングモード)、Sモード(スポーツモード)の
2種類走行モードがあります。電子制御スロットルなので
Tモードだと400ccクラスの加速力、Sモードだと1300ccクラスの加速力
という感じに、運転を切り替えることができます。

○航続距離400km以上の大容量ガソリンタンク
シルバーウイングのガソリンタンクは16Lあって300kmは必ず走れるのですが
FJR1300は25Lのタンクがあり、必ず400kmは走れる設計になっています。
自動車と変わらない航続距離です。

○燃費が良い
リッターバイクだと12~15km/L前後の燃費で車と同じに思われがちですが
FJR1300は渋滞がなければ20km/Lと、400ccクラスに引けをとらない燃費をマークします。
燃費を意識して走ると、シルバーウイングと同じ25km/Lを達成できるようです。

△値段が高い
リッターバイクなので100万円を超え、自動車と同じくらいの値段になります。
それでも、大型ツアラーの中では値段の安い方なので
コストパフォーマンスは良いほうかもしれません。

△重量が300kg近くあり重い
シャフトドライブや大容量タンクを搭載していることで、リッターバイクの中では
最重量クラスとも言える300kg近くの重さがあります。
250kgのシルバーウイングよりも重さは感じますが、取り回しは同じくらいですね。

×足付き性が悪い
長距離ツーリングのためにシートが幅広くなっているため
T-MAXと同じくらい足付き性が悪いです。
シートの高さは変更できるのですが、一番下にしてもつま先立ちです。
サスペンションの調整や、ふともも付近のシートだけアンコ抜きすると言った
足付き性改善のセッティングが必要です。

×エンジンからの熱風が非常に熱い
1300ccという大排気量のせいか、足元からはエンジンの熱風がかなりあります。
例えると、2台のドライヤーで左右の足に熱風が吹き付けている感じに近いです。
夏場でも走っていれば問題ないですが、なるべく信号や渋滞の停車は避けたくなります。


初のリッターバイクでしたが、今までのバイクにはない便利な機能満載で
「重さ」と「足付きの悪さ」さえクリアすれば、FJR1300は
大型二輪の初心者でも乗れるバイクであることが分かりました。

以前からブログでは、いま持っているシルバーウイングを来年買い換え
大型二輪にする計画がある話をしたと思います。
ネタバレをすると、実はFJR1300が買い替え先の第一候補の車種だったりします。

まとめで記載した欠点(×マークの2点)について対策をすれば、
FJR1300はシルバーウイングの長所を踏襲した、次期バイクにピッタリです。

また、このFJR1300は2014年から白バイでも採用されているようです。
国内仕様車が登場したことで、今後も注目される車種になりそうですね。


| 車/バイク関係::試乗レビュー | 14:03 | コメント(0) |
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